里見駅で長時間停車。
みんなキハ200から降りて、駅周辺を散策し始める。
ホームには青空の売店も出ていて、コーヒーも淹れている。
駅には南総里見八犬伝に関する人形や、犬の像がある。
長時間停車をするのは、養老渓谷から房総里山トロッコが下りてくるからだ。
里見駅から終点の上総中野までは列車が1本しか入れないのだ。
房総里山トロッコは蒸気機関車風の動力車が展望車2両を含むトロッコ客車4両を牽引する。
SL風の動力車は実はディーゼル車なのだが、警笛もSLの音だ。
今回は乗降客のすこぶる多い養老渓谷駅手前までだ。
模型レイアウトみたいな里見駅。
以前、ここからは採石場まで1㎞ほどの専用線が出ており、森の中を走っていた。
5年前には終点まで歩いた。
左端には貨車が留置されている。
里見駅の駅前の柿。
ホームではコーヒーの販売も。
里見八犬伝というわけだ。
養老渓谷側から里山トロッコが山を下りてきた。
ディーゼルなので煙は出ないけどね。
昔は上総牛久から上総中野は喫煙可だったのだなあ。
里見を出発して勾配を上っていく。
山の中の喫茶店。
飯給駅(いたぶえき)。
難読駅。
トンネルもある。
月崎駅。
側線と使われていないホームが好ましい。
「小湊鉄道月崎駅本屋及びプラットホーム」および「小湊鉄道月崎駅旧下り線プラットホーム」として国の登録有形文化財に正式登録されている。
ホームの外に咲くコスモスを絡めて撮影する人が居た。
上総大久保駅。
駅舎が無い駅。
待合室だけある。
待合室にはトトロが。
地元の小学生が描いたもの。
乗車客は7名/日。
ここも豪雨で流された場所だ。
養老渓谷駅が見えてきた。
(つづく)
α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60
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