昨年末に「私のことならほっといて」を読んでかなり衝撃があって
面白かった作家。
40歳になってから小説を書き始めて、それまでは戯曲などを書いていたとのこと。
寡作で、新潮から3冊出しているなかで2冊を読んだ。
この「甘いお菓子は食べません」がデビュー作。
40代の女性のすごい面を描いた短編集。
前半はまあまあかな。
後半は面白くなる。
40代の頃の思い出しも入っているんだろうか。
なんだかやはりすごい。
結婚について私たちが語ること、語らないこと / 花車 / 母にならなくてもいい / 残欠 / 熊沢亜理紗、公園でへらべったくなってみました / べしみ
特に最後の短編はR18である。
「私のことならほっといて」の方が全編すごいけれど。
なんだか本当に女性なのかわからなくなるw。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます