
No.213-11 1987.11.1 11:50 トロトレイン 45mm、F8-11、1/125sec
通洞(つうどう)駅で乗客を降ろし、身軽になって足尾駅に向かう 下りトロッコ列車。
乗客の大半は 足尾銅山観光 の施設を訪れているのでしょう。

No.73-23 1984.10.14 1790レ 35mm、F4、1/250sec、PLフィルター使用
足尾銅山の社宅が建ち並ぶ通洞町。 背景は 足尾銅山 こと 備前楯山。 山すそに小さく、上り貨物列車が見えています。

No.113-25 1985.8.25 9:14 726D 45mm、F3.5、1/250sec、C4フィルター+PLフィルター使用
黄砂の影響かどうかは分かりませんが、風景が薄黄色っぽく見えていたので、薄いブルーのC4フィルターで補正して撮影。 モヤっていたので、反射除去フィルターも装着。
線路越しに街を見下ろせる場所を探して、お寺の敷地から写しています。

No.240-9 1988.5.29 12:06 9726D 60mm、F8、1/125sec
選鉱所の手前に 通洞変電所、通洞動力所、新梨子(しんなし)油力発電所 が見えています。 現存するのは変電所のみです。
動力所には大きなコンプレッサーがあり、削岩機で使う圧縮空気を作っていました。 油力発電所とは火力発電所の事です。 双方の施設は朽ちていたため、現在は撤去されています。

No.175-13 1987.3.22 8:05 721D 145mm、F8-11、1/250sec
変電所と吊り橋。 吊り橋は 軽自動車がギリ通れるかどうかの狭さでしたが、近年、乗用車がすれ違える幅のものに架け替えられました。
変電所は現役で使われています。 外壁が 黒いマダラなシミの様になっています。 第二次世界大戦の際に空襲を避けるため、カモフラージュ塗装 されたものです。 同様のカモフラージュ塗装は、油力発電所と足尾製錬所にも見られました。
足尾銅山は軍需品を作っていた訳では無いので、空襲を免れました。
変電所の建物は老朽化のため、すぐ隣に 建て替え工事が始まっています。 この姿は 間もなく見納めです。

No.115-0 1985.9.14 10:22 1790レ 120mm、F5.6-8、1/250sec
古河鉱業 の 旧選鉱所。 1973年に閉鎖して50年以上が経ちます。 大切な産業遺産なので、見学できるように改修する計画もある様です。 が、朽ちた危険な部分も多く、作業には時間とお金が必要です。

No.156-23 1986.10.18
通洞駅から足尾駅、さらに田元橋までを見渡せる丘からの眺めです。
足尾銅山には 主に3つの坑道入口がありました。 製錬所近くの 本山坑、山の裏側にある 小滝坑。 そして 通洞坑。 それぞれに飯場や鉱山住宅などの町が広がっていました。 最盛期の足尾町の人口は3万人を超えます。 一番の繁華街は通洞町で、映画館、劇場、飲食店などが建ち並びます。 芸者も大勢いました。
江戸っ子が、「宵越しの銭は持たねえ」(その日に得た収入はその日のうちに使い果たす)などと粋がっていましたが、鉱山従事者はもっと切実です。 一度坑内に入ってしまえば、生きて帰れる保証は無いのです。
足尾銅山の坑道は全長1234km。 高低差1000m。 アリの巣のような坑道で、ひとたび崩れたら最期です。 そんな環境下で働いていたら、全部 お酒で飲み干してしまおうという気持ちも分かります。

No.263-3 1988.12.29 15:01 725D 300mm、F5.6、1/500sec
社宅の連なる風景の 右上に写っているのは 磐裂(いわさく)神社 かと思います。

No.259-1 1988.11.13 12:08 9726D 110mm、F11、1/125sec
紅葉のピークを過ぎると、枯れススキが目立ちます。 住宅の間を走る キハ20。

No.258- -1 1988.11.6 中才地区
古い枕木で出来た鉄道柵に、お布団がいっぱい干してありました。 今夜も暖かいお布団で寝られそうですね。

No.152-28 1986.10.4 13:44 728D 80mm、F4-5.6、1/125sec
右下に 旧選鉱所。 そして 鉱山住宅が建ち並びます。

No.253- -1 1988.10.28 12:05 9726D 35mm、F8-11、1/60sec
鳥居と祠(ほこら)。 この 石の階段に、人々の日常が見える気がしました。

No.226- 30 1988.3.27 8:08 721D 50mm、F11、1/250sec
移動性低気圧が本州南岸を進み、気温の低い内陸部で雪になりました。 冬の始めと終わりに多い天気です。
国道のバイパスの除雪は完璧なのに、街中の除雪は あまり行われません。 何なんでしょう?

No.229- 22 1988.3.27 8:09 721D 80mm、F11、1/250sec
上の写真を撮った数秒後に、同じ列車を写しています。 フィルム番号が違っているのは、別のカメラで写しているから。
単焦点レンズとズームレンズでは、色調が違います。

No.110-13 1985.7.28 14:34 グランドキャニオン号 210mm、F5.6、1/250sec
製錬所奥の 松木(まつぎ)渓谷 は草木も生えない荒涼とした風景なので、グランドキャニオンに似ているとして、グランドキャニオン号。
遊び疲れた子供たちが 通洞駅から団体専用列車に乗り込みます。

No.234-21 通洞駅
鉄道の風景を標準レンズで写し、月を望遠レンズで二重露出撮影。 フィルムカメラの時代は こんな裏ワザが簡単に出来ていました。
夕暮れ時の西の空だから三日月。 デフォルメ写真だからと言って、ここに満月を置いてしまうのはルール違反です。。。
通洞(つうどう)駅で乗客を降ろし、身軽になって足尾駅に向かう 下りトロッコ列車。
乗客の大半は 足尾銅山観光 の施設を訪れているのでしょう。

No.73-23 1984.10.14 1790レ 35mm、F4、1/250sec、PLフィルター使用
足尾銅山の社宅が建ち並ぶ通洞町。 背景は 足尾銅山 こと 備前楯山。 山すそに小さく、上り貨物列車が見えています。

No.113-25 1985.8.25 9:14 726D 45mm、F3.5、1/250sec、C4フィルター+PLフィルター使用
黄砂の影響かどうかは分かりませんが、風景が薄黄色っぽく見えていたので、薄いブルーのC4フィルターで補正して撮影。 モヤっていたので、反射除去フィルターも装着。
線路越しに街を見下ろせる場所を探して、お寺の敷地から写しています。

No.240-9 1988.5.29 12:06 9726D 60mm、F8、1/125sec
選鉱所の手前に 通洞変電所、通洞動力所、新梨子(しんなし)油力発電所 が見えています。 現存するのは変電所のみです。
動力所には大きなコンプレッサーがあり、削岩機で使う圧縮空気を作っていました。 油力発電所とは火力発電所の事です。 双方の施設は朽ちていたため、現在は撤去されています。

No.175-13 1987.3.22 8:05 721D 145mm、F8-11、1/250sec
変電所と吊り橋。 吊り橋は 軽自動車がギリ通れるかどうかの狭さでしたが、近年、乗用車がすれ違える幅のものに架け替えられました。
変電所は現役で使われています。 外壁が 黒いマダラなシミの様になっています。 第二次世界大戦の際に空襲を避けるため、カモフラージュ塗装 されたものです。 同様のカモフラージュ塗装は、油力発電所と足尾製錬所にも見られました。
足尾銅山は軍需品を作っていた訳では無いので、空襲を免れました。
変電所の建物は老朽化のため、すぐ隣に 建て替え工事が始まっています。 この姿は 間もなく見納めです。

No.115-0 1985.9.14 10:22 1790レ 120mm、F5.6-8、1/250sec
古河鉱業 の 旧選鉱所。 1973年に閉鎖して50年以上が経ちます。 大切な産業遺産なので、見学できるように改修する計画もある様です。 が、朽ちた危険な部分も多く、作業には時間とお金が必要です。

No.156-23 1986.10.18
通洞駅から足尾駅、さらに田元橋までを見渡せる丘からの眺めです。
足尾銅山には 主に3つの坑道入口がありました。 製錬所近くの 本山坑、山の裏側にある 小滝坑。 そして 通洞坑。 それぞれに飯場や鉱山住宅などの町が広がっていました。 最盛期の足尾町の人口は3万人を超えます。 一番の繁華街は通洞町で、映画館、劇場、飲食店などが建ち並びます。 芸者も大勢いました。
江戸っ子が、「宵越しの銭は持たねえ」(その日に得た収入はその日のうちに使い果たす)などと粋がっていましたが、鉱山従事者はもっと切実です。 一度坑内に入ってしまえば、生きて帰れる保証は無いのです。
足尾銅山の坑道は全長1234km。 高低差1000m。 アリの巣のような坑道で、ひとたび崩れたら最期です。 そんな環境下で働いていたら、全部 お酒で飲み干してしまおうという気持ちも分かります。

No.263-3 1988.12.29 15:01 725D 300mm、F5.6、1/500sec
社宅の連なる風景の 右上に写っているのは 磐裂(いわさく)神社 かと思います。

No.259-1 1988.11.13 12:08 9726D 110mm、F11、1/125sec
紅葉のピークを過ぎると、枯れススキが目立ちます。 住宅の間を走る キハ20。

No.258- -1 1988.11.6 中才地区
古い枕木で出来た鉄道柵に、お布団がいっぱい干してありました。 今夜も暖かいお布団で寝られそうですね。

No.152-28 1986.10.4 13:44 728D 80mm、F4-5.6、1/125sec
右下に 旧選鉱所。 そして 鉱山住宅が建ち並びます。

No.253- -1 1988.10.28 12:05 9726D 35mm、F8-11、1/60sec
鳥居と祠(ほこら)。 この 石の階段に、人々の日常が見える気がしました。

No.226- 30 1988.3.27 8:08 721D 50mm、F11、1/250sec
移動性低気圧が本州南岸を進み、気温の低い内陸部で雪になりました。 冬の始めと終わりに多い天気です。
国道のバイパスの除雪は完璧なのに、街中の除雪は あまり行われません。 何なんでしょう?

No.229- 22 1988.3.27 8:09 721D 80mm、F11、1/250sec
上の写真を撮った数秒後に、同じ列車を写しています。 フィルム番号が違っているのは、別のカメラで写しているから。
単焦点レンズとズームレンズでは、色調が違います。

No.110-13 1985.7.28 14:34 グランドキャニオン号 210mm、F5.6、1/250sec
製錬所奥の 松木(まつぎ)渓谷 は草木も生えない荒涼とした風景なので、グランドキャニオンに似ているとして、グランドキャニオン号。
遊び疲れた子供たちが 通洞駅から団体専用列車に乗り込みます。

No.234-21 通洞駅
鉄道の風景を標準レンズで写し、月を望遠レンズで二重露出撮影。 フィルムカメラの時代は こんな裏ワザが簡単に出来ていました。
夕暮れ時の西の空だから三日月。 デフォルメ写真だからと言って、ここに満月を置いてしまうのはルール違反です。。。