久々に封切映画「ノー・エスケープ」をIMAXデジタルと言う最新映像設備の映画館で鑑賞。
原題は「砂漠(多分?)」、ともかく砂漠と言っても瓦礫にまみれた岩山やらサボテンの中をひたすら逃げる、追う側は犬一匹と車で執拗に追いかける白人(こんな人たちがトランプの熱狂的支持者なんだろうと妙に納得)で見ていて息切れやら喉が渇く様な90分間だった。
内容をと問われれば、無理して封切で観なくても名画座の二本立てでも良かったかもしれない。
<ストーリ>
荒涼とした砂漠地帯の国境を徒歩で越境しようとする15人のメキシコ人グループ。その中にはアメリカに残してきた息子との再会を誓うモイセスの姿もあった。やがて有刺鉄線の国境をくぐりアメリカへと足を踏み入れた一行を謎の銃弾が襲う。
身を隠せる場所もなく、一人また一人と銃弾の餌食となるメキシコ人たち。モイセスらわずかに残った生存者たちも、正体不明の襲撃者の執拗な追跡の前に、さらにその数を減らしていくのだったが…。
(出展:全洋画オンライン)
ともかく名画座臭がぷんぷん臭うマイナーな内容でこれの興行的成功は難しいだろうが、トランプ大統領の国境政策を当て込んでの公開だろうと思う 。
ノー・エスケープ 自由への国境 - 映画予告編