権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「禁断の惑星」と「刑事コロンボ」

2020-09-04 08:28:28 | 映画

昨晩、録画された「刑事コロンボ」を観ていたら、なんと古き良き名作SF映画「禁断の惑星」の愛すべき’ロビー’が出ていてびっくり!!。
ところがひょっとすると「宇宙家族ロビンソン」の’フライデー’かもと思い画像を調べたら、間違いなくロビー。


画面のキャプチャーが出来なくてTV画面をパチリした物なので解像度は悪いけれどもロボットの特徴はとらえていると思う。
(「刑事コロンボ:愛情の計算」の一シーン。)
次のが「禁断の惑星」に登場するロビー・ザ・ロボット、耳のあたりと頭のデザインが同じであることが分かると思う。


この「禁断の惑星」と言う映画、SF映画の金字塔だと思っている、いろんな映画(蜘蛛男、蝙蝠男、超人とか宇宙家族ロビンソンとか)がリメークされているのにこの映画は未だ、それが結構悔しい。
またこの映画が製作された1950年代半ばは、宇宙空間を所せましと暴れまわる’ひばり男’やら’レンズ男’とかがお姫様の救出でドタバタ跋扈してた時代で、そんな中でこの映画は極めて真っ当で哲学的なSF物語だったと思う。
(今でも「スターウォーズ」や「砂の惑星」はキワ物だと思っている。)

〔内容〕
 西暦2200年、惑星アルテア4に到着した一行は、そこで以前の調査隊の生き残りであるモービアス博士に出会う。博士はアルテア4の絶滅した前文明を研究しており、ロボットのロビーと娘のアルティアと暮らしている。そして、この星には正体不明の透明な怪物も潜んでいた。原子砲の集中砲火を浴びて姿を現す怪物。だが、それは前文明の力によって博士の潜在意識が具現化した“イドの怪物”だった……。

映画版「スタートレック」で「アルテラ4からの通信が入りました!」という1シーンがあった、この「禁断の惑星」の惑星名がアルテラ、こういうシーンに遭遇するとなぜか優越感に浸ってしまう。
「おめぇらに俺の芸がわかるかよ~」と言った故立川談志の言も何となく分かる。

おまけは「宇宙家族ロビンソン」の’フライデー’。(一緒に写ってるのはドクターか?)

コメント (4)
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