本日は夕刻早めに切り上げて「やすらぎ寄席」へ、これで都合3回目、奇数月の第三木曜日と言う事で毎回楽しみにしている。
今回は3席目の談幸師匠が大相撲観戦後ということで遅れて楽屋入りしたそうで、2席目の雲水師が何となく時間延ばしをした様な感じ、3席目が本来ならトリのぜん馬師で少し軽めの噺。
多分、本来は前座⇒雲水⇒談幸⇒ぜん馬だったと思う、なかなか面白い経験をさせてもらった。
さてお題は、前座の立川生ぼう「元犬」、雲水師「初天神(真田小僧混じり)」、ぜん馬師「唖の釣り(おしのつり)」、談幸師「井戸の茶碗」。
やはりトリに人情話を持ってきて、それまではつなぎに徹するみたいな構成は流石で、演者各自が全体のバランスを考えて掛けるネタを選んでいるんだと思う。
以前一之助師のONLINE寄席で、三味線の小唄とか曲芸を交えて最後に落ち着いた噺を効かせると言う、「流れの妙」に感心した覚えがある。
お寺の本堂で約40人位の観客で結構寒かった、なお、おまけの抽選会で今回は外れた。
まぁビンゴとかでもクジ運は弱い方なのでそれほど落胆はしない、この程度のことに大事なツキは使わない主義ということで。
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