おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

塩漬け豚

2007-05-29 08:45:13 | Weblog
昨日の月は明るかったが大きな傘をしょっていた。深夜の天気予報では気温が下がるから注意するように言っていた。電気毛布を弱にして寝た。その前に深夜のNHKの番組、プロの流儀を見たため自分の生き方とつい比較して感銘を受け高ぶって寝つきが悪かった。ほとんど人の歩かない深夜に人の歩く音が聞こえた。初め幻覚かと思ったがミッキーのほえる声で幻覚でなく神経が研ぎ澄まされているのだと感じた。ミッキーがほえると同時に聞こえたからだ。主人公は本の表紙を作る人。超売れっ子。やはり仕事とはあんなに一生懸命にやらなければいけないのだなーと思った。人生終わるまでに一つぐらい人の心に残る仕事をしたいものだ。そんな事でいつもどおり朝は寝坊。はっきりしない晴天。自宅の竹林に竹の子がニョキニョキ30本。竹が150本ぐらいになって古くなった葉がパラリと舞っていて、竹の子の皮も暑くなって洋服を脱ぎ捨てたように下のほうが落ちている。この後の予約の料理に少し暇になったので昨日はピザの皿をイチョウの木の輪切りで作ったが、今度は竹を切って皿や串を作り、花瓶も作る。竹に素材を載せて石窯で焼こうか、それとも蒸そうか考えている。当然使い捨てにするけどその前に2-3回刺身を盛ったり天ぷらを盛ったり、イタドリの葉がちょうどいい大きさになったので敷いて生ハムやチーズを盛り付けたりしてみょうと思っている。これからピザ窯に火を入れてラーメンスープの蟹を焼かなければ。昼定食は一ヶ月ぐらい前に塩漬けした豚の三枚肉とネマガリタケにジャガイモなど入れて肉じゃがにし後もう一品付けてする。もう一品はなんにしょうと板長に聞くと、もう粟島から別の魚が来るから旨い内に使ったらと言った。大事に取って置いても店の魅力を減らすだけだねと、相槌を打って刺身少々つきにした。小付けは昨日多く作ったサーモンのマリネに粗切りトマトなどのガスパチョ風ソース、サルサソースと言うのかも。そこで志保ちゃんと打ち合わせをした。今日はミズナを下に敷いたけど、今度いつも時間切れの手打ち蕎麦は廃棄するけど茹でてオリーブオイルを絡めて下に敷き信州風にしょうと。熟成した三枚肉の塩漬けのうまいこと。子供の頃、食べた塩漬け豚の香りと旨みが蘇ってきた。父が無くなる頃が一番うまいと言ってた言葉を思い出した。まさにその通り。ラーメンスープがベースの肉じゃがにごぼうの香りが生きて、普段の肉じゃがは肉を残す人がいたが今日はゼロ。蕎麦を先打っていたので肉じゃがの次はパスタを作った。セモリナ粉に卵を入れて、足りない水分をたし回転してるマシーンに注ぎ硬さを調節する。ミキサーの中が水分で濡れると言う事は手打ち蕎麦をやっていても水回しの時点でかなり水分が蒸発しているのが実感できる、なるほどなるほど。今日は水分調整がばっちり。旨くいった。にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ
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