おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

店の近くに熊の道が

2007-11-07 21:05:48 | Weblog
一昨日開店三年の祝いのお返しに何にと考えていたがやはり欲しいから買ってくれと頼まれていた自然薯を山から掘って来て差し上げる事にした。
地震の影響で自然薯堀に適した斜面は皆崩れてしまい掘り難い平地しかなくなってしまった。
頼む人に皆断られていたしこの前やおや市場に出ていたのは貧相な曲がった指のようなのしかなくいい値段だった。
それで店から見えて山芋のつるのある崖の上の斜面に行く事にしてまず上のほうから降りて検討を付けた所まで行った。
店から見たツルの多くはところと言う山芋そっくりの葉の植物だった。
苦くて胃の薬になるそうだ。
後日妹がもって来てくれたのをかじったら凄く苦かった。
本当に効くのだろうか。
横の斜面に移動してツルを探そうとしたら人の歩いた用でカモシカとも違う跡を見つけてそのときはたいしてきにしないでいた。
どうも芋を掘ったような気配も無く少しまた移動したら今度は糞があった。
熊の糞に似ているよねーと思ったが疲れと時間が気になったのでそのまま帰ってきた。
昨日お客さんが又熊が出たらしいよねと話していたのでやはり熊の跡だった事がわかった。
きっとカキを食べに徘徊しているのだと思った。
それにしても店から良く見える斜面に熊の道があるとは。
今日は予約はきのこを食べる小さな組一つ。
板長と小西さんが休みで、昨日の大忙しが再現されるのではないかとの心配が頭の片隅にあったらしく、暗いうちに目が覚めてしまった。
やることがいっぱいあったのが気になっていたからかもしれない。
焚き付けの薪の準備とスパゲッテーを作る事とピザの生地を作る事と、石臼でそば粉をひいて早めに打っておき、ピザや刺身が遅くならないように準備する事があった。
晴れて山も綺麗になっているので昨日よりいっぱい来客があると踏んでいたが晴れてしまったので皆山のほうに行ってしまったらしくお昼はまばらだった。
きのこのお客さんは去年も見えて東京の人だった。
昨日もドイツ人が国に帰るからといってきのことピザとスパゲッテーを食べにきてくれた。
帰り際に一番美味しい店だったといってくれたので、ダンケンシエンといって言葉を勉強しておいたよといったら目に涙を浮かべて帰って行った。
わかる英語もいっぱい行ったがパニクッテイタ最中だったのでさようなら又あいましょうの他にコンニチワも言ってしまった。
後で気が付いた。
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コメント (2)
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