



昨日までの冷たい雨が止み、雲が去ると青空の彼方に輝く峰々が現れ出した。
雪が降ってうれしいころに帰りたいとこのごろ思うようになった。
青年は荒野を目指す的な考えはとっくに捨ててしまった。
でも夢の中にあの深い淵が現れて、不気味な深い緑の水が渦巻いてるのは目をつむってる自分を興そうとしてるのだろうか。
雪を受け入れて行かなければならない長い時間がやってくる恐れなのだろうか。




お祝いが二つ。
お客さんは湧くように現れた。
若い娘が二人休み、いつもながらのてんてこ。
夕日が新道島の山を色づかせる頃、ネギを買いにとさぼって農天市場に出かけた。
夜の宴会のお客さんに出す辛み大根と山ブドウを買った。
焼酎なんか飲むのは酒のみではないと考えたころよりだいぶ時間が過ぎて、焼酎の売り上げが増えてきたので開き直って山ブドウチュウハイを売る。
よその飲食店にないオンリーワンを目指すため。
焼き芋も売ってたのでいろんな芋をタダ食い。
御馳走様でした。
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