

昨日の大雨で心が萎縮してた。
お客さんに向き合ってるのに心は川の流れのほうにいた。
二年前の洪水は一瞬人生をあきらめかけるほど強烈だった。
雨が止んだだけでうれしかったのに今度は青空がやってきた。
ちょっと暑いがお日様の光は天の心の援軍だ。



うれしい、うれしい、うれしい、ちょっと涙ぐんだ。
つきも見え、夜は星とかえるの音楽。
草むらから虫の合奏。
せみが鳴きだし、やがてヒグラシが主役になる。

お昼はごぼうの一本上げと盛りそば。
大盛で食べてしまった。
スタッフは前の蕎麦より今の蕎麦が良いといってくれるが、自分は今のはうまいと感じない。
変えて次の日から悩んでる。
だから今まで大して売れなかったのだと。
尊敬する人が言った。
おいしいから売れるのではない。
売れるからおいしいのだと。
やっぱり売れる方を選択しなければ。

ヤブカンゾウが咲き出した。
酢の物や天婦羅にのどから手が出そうだがよその庭先にある。
山に探しに行く時間がないのだ。
人手が無く大忙し。



無臭にんにくを東京の店に送った。
揚げて出すらしいがフアンがいるのだそうだ。
ラーメンのチャーシュウをを作った。
一週間以上かけて作ってるが自己満足に近い。
そろそろ売れるからおいしいに替わらなくては。
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