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Mikuのブログ

「地域主権」が日本を滅ぼす─磐石な「国家主権」を目指せ!

2012-11-04 13:40:23 | 政治・国防・外交・経済

[HRPニュースファイル446]「地域主権」が日本を滅ぼす――磐石な「国家主権」を目指せ!

尖閣諸島の国有化より生じた、中国における反日暴動に続き、尖閣の実効支配を既成事実化するために、中国公船による領海侵犯が連日続いています。

中国の脅威が現実化する中、沖縄県知事の仲井眞氏は、10月21日から米ワシントンを訪問し、「沖縄・米軍基地の撤退」を主張するシンポジウムを初めて開催しました。

本来、沖縄県知事は県民の漁船操業の安全を確保するために必要な「日米同盟の強化」や、沖縄県の安全が脅かされないための「自衛力の増強」を求める状況にあるにも拘わらず、「狂気の沙汰」と言う他ありません。

国家主権の根幹に関わる「国防」に関して、日米印で中国包囲網を構築しようと外交努力が重ねられている最中、一地方自治体の立場から「沖縄・米軍基地の撤退」「オスプレイ配備の反対」を同盟国に対して強訴することは「日米同盟の連携」を断ち切る愚かな行為です。

しかも、仲井眞氏は帰国後、「基地問題を改善するためアメリカ政府の担当者や、もう少し上のレベルの人、それに安全保障の研究者らへの接触を頻繁にした方がよいと感じた」と述べ、今後もアメリカ側の関係者に積極的に働きかけていく考えを示しています。(NHK10/27「沖縄知事今後も米に働きかけ」)

「暴走する地方自治」をこのまま放置してよいのでしょうか?

地方行政の越権を押し止めることが出来ない民主党・野田政権には行政権の長を担う資格はありません。

実際、2010年に行われた沖縄県知事選挙では、政権与党である民主党は「自主投票」としつつも、事実上、「米軍基地の撤廃」を目指す伊波氏を応援し、自民党は「米軍基地の県外移設」を主張する仲井眞氏を支援しています。

唯一、「日米同盟の強化」と「普天間基地の県内・辺野古への移設推進」を明確に主張していたのは、幸福実現党公認・金城タツロー候補だけでした。

このことは政治評論家・三宅久之氏もTVタックルで「幸福実現党の主張がいちばん現実的だった」と評価しています。⇒http://www.hr-party.jp/pdf/news15.pdf

左翼は「沖縄に基地を押し付けている。差別だ!」と主張していますが、米海兵隊は「休戦状態にある北朝鮮の有事対応」や「台湾併合を目論む中国への抑止力」として、日本のみならず、アジアの平和と安定のために存在しているのです。

地政学上、沖縄県に米軍が配備されることが、東アジアの平和と安定にとって戦略的に意味があり、それが日本やシーレーンの安全を守っている戦略的位置づけを、政府やマスコミも明確に発信すべきです。

現在、「維新の会」のような地域政党が次々に誕生し、与党も野党も「地域主権」「地方分権」「道州制」等を競っています。

しかし、行政学者の田村秀氏は『暴走する地方自治』(ちくま新書)において、地方自治の歴史的経緯や諸外国における地方自治のあり方を踏まえ、「国の意向などお構いなく、地域で全部決めて好き勝手にしても構わないと考える首長や関係者が増えてしまったことが、地方自治が『暴走』するようになった最大の原因」として、「地域主権の落とし穴」を指摘しています。

国家としての存立にかかわるものは「外交」「防衛」「エネルギー」「通貨」「司法」などがあり、こうした分野においては、国と地方自治体の役割分担を明確にして相互に協力する必要があります。

連邦制国家の米国では、原子力発電所の建設・運転については、連邦が許認可を判断することになっており、州の許可は必要ありません。

カリフォルニア州法に基づき「原発の是非を問う住民投票」が行われた際には、連邦最高裁は「安全・健康面の権限は連邦にあり、州はこれらを理由に立地を拒否できない」と判断しています。

英国でも、フランスでも同様に、国家の主権が優越することが諸外国の常識です。(『暴走する地方自治』より)

「地域主権」の大前提になる「国家主権」が重要なことは政治の基本です。それは、地域を蔑ろにすることではなく、主権者である国民の幸福を実現するために必要なのです。

現在、日本国憲法第8章(92条〜95条)において「地方自治」が制定され、「国民主権」「住民自治」など、民主主義の諸原則が掲げられています。その理想や理念は非常に崇高で重要なものです。

しかし、歴史的には占領下において制定された日本国憲法には、「日本の力を削ぐために国家の手足を縛る意図」があったことを踏まえれば、民主主義の諸原則は美辞麗句に過ぎません。

そして、地方自治についての通説とされる「二重保障説」によると、国家権力が国民主権を侵害しないように「都道府県」と「市町村」との二段階が置かれ、住民をガードしているとされており、「国家への不信」が根底にあります。

このような憲法制定の背景からも「独立国としての主権」を磐石にするためにも、「地方自治」に関する憲法条項の見直しが急務です。

幸福実現党・日本国憲法試案第13条で「地方自治は尊重するが、国家への責務を忘れてはならない」と明確にしており、「地域主権」ではなく、国防や災害対応の際の中央政府の権限を強化してまいります。
※幸福実現党2012年10月度主要政策参照⇒http://www.hr-party.jp/pdf/manifest2012.pdf

国家よりも市民を重視する「自治基本条例」を最高規範として制定する運動も全国的に広がっていますが、「亡国の地域主権」「暴走する地方自治」の危険性を見抜き、磐石な国家主権を確立すべきです。 (文責・小川俊介)

 

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映画『神秘の法』が米アカデミー賞にエントリー世界が求める真実がここにある

2012-11-04 13:22:10 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

映画『神秘の法』が米アカデミー賞にエントリー 世界が求める真実がここにある
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5097

映画『神秘の法』(製作総指揮・大川隆法、幸福の科学出版作品)が、第85回米国アカデミー賞長編アニメ賞の審査対象作品にエントリーされた。同作品は、10月6日より世界同時上映され大ヒット、11月2日で国内ファーストランを終えたが、3日以降もロングラン、セカンドランが続いている。

ネットメディア「シネマトゥデイ」によると、本年度の同部門に出品されたのは計21本で、日本からは2作品が対象作品として出品された。5本の最終ノミネート作品は、来年1月10日に発表される。

『神秘の法』は、今年6月に公開された実写映画「ファイナル・ジャッジメント」に続く、「近未来予言映画第2弾」として10月に公開された。東アジアに誕生した軍事独裁国家・帝国ゴドムに日本が侵略され占領されるという202X年の近未来を描き、さらに宇宙人、天使、悪魔などが登場する「常識破壊映画」である。

世界同時上映され、「重要な未来予測が入っていて、かつとても楽しめた」(米L.A.)、「これは単なるアニメではない! 数年後に現実に起こりうる出来事だ。これは見るべきだ」(台湾)など、各地で大きな反響を呼んでいる。

『神秘の法』のメッセージは、軍事大国・中国の世界制覇への野望に対して、日本やアメリカなど自由主義の国々が備えなければならないことを警告する。

そして、世界を救うのは「一人一人の心の力」であることを伝える。人はこの世限りの存在ではなく、転生輪廻し続ける存在であり、国家や民族、人種、宗教を超えて、生まれ変わるという真実を知ることで、「地球人としての意識に目覚める」べきことを告げている。

この映画のグローバルで時代を見通した思想は、世界中の人々が今、求めているものだろう。世界は今、未来がどうなるのか予測できない時代に入っている。その中で唯一「希望の光」となるのが、『神秘の法』に描かれている「救世主の教え」である。

日本のマスコミは無視を決め込んでいるが、そうしているうちに、世界の方が先に「日本に救世主が出ている」ことを認め、その教えのもとに生きるようになるだろう。映画『神秘の法』が発する地球的メッセージに、日本人も早く目覚めねばならない。 (仁)


【関連ページ】
映画『神秘の法』公式サイト
http://shinpi2012.com/

【関連サイト】
シネマトゥデイ 『コクリコ坂から』『神秘の法』がアカデミー賞対象作品に!
http://www.cinematoday.jp/page/N0047460?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+cinematoday_update+%28%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%87%E3%82%A4%29

 

・・・・・え!?

神秘の法・・・って聞いたことないの!?

あんたらだけじゃんww

なめられた~nihonjin~

いつまでマスコミ依存(M)

 

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トクマ氏、壮大の講演会で学生にエール【前編】「命を捨てて、自由になった」

2012-11-04 13:02:44 | 音楽

 

僕たちの憲法は戦後に作られた。

一週間くらいで作られた。

それだけを信じて今まで生きてきた。

それだけを60年信じて・・・平和ボケした日本。

 

トクマ氏、早大の講演会で学生にエール【前編】「命を捨てて、自由になった」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5096

早稲田大学の学園祭で3日に行われた講演会「早稲田生よ、大志を抱け!」(主催:早大Happy Science)で、9月18日に泳いで尖閣・魚釣島への上陸を敢行したロック・ミュージシャンのトクマ氏(幸福実現党青年局長)が、同党女性局長の釈量子氏と対談した。トクマ氏はオリジナル曲3曲も披露した。前編・後編に分けて、トクマ氏の学生への熱いエールを紹介する。

 1億2500万人の日本人がいるなかで、尖閣上陸をやってのけたのは2人だけなんですね。魚釣島に近づいて、船から海に飛び込んだ時の心境は、どうでしたか?

トクマ すべて捨てて、「もう、後戻りできない」「命を捨てた」感じでしたね。だから、今、僕はもう「おばけ」なんですよ。生きているのかどうか、よくわからないんです(笑)。けど、すごく自由になりました。
 これまで僕は、生きるために必死だった。それで力が入りすぎちゃって、人生に溺れていた。人は、自分を守ろうとすれば守ろうとするほど、力が入って不自由になって、生きづらくなります。「いつ死んだっていい」というくらいの気持ちで行ったほうが、目的地にたどり着けるってことを体感した。
だから、僕は今のほうが自由です。この自由を皆にも知ってもらいたいんだよね。
 みんなは今は学生だから、生きるための技術を身につけるので必死だと思う。それは必死でやってもらいたい。僕が今回起こした行動、突拍子もなくやったと思われているんですけど、6年間、体を鍛えるためにプールに通い、15年間、サーフィンをやって、潮の流れが全部分かるんですよ。そのひとつひとつの準備が、いつ来るかわからない「飛び込む瞬間」がやってきた時に、逃げるか、つかむかを左右する。そのために、小さな成功体験を積んで、準備もして、自信をつけて欲しい。
「飛び込む瞬間」が、いつ来るかわからないのが辛いんだけどね。逆にオリンピックの選手なら、目標が決まっているから、それに向けて順序立てて準備できる。僕みたいに音楽をやっている人間は、いつ何が起こるか分からないですから。
 魚釣島への上陸で何が頼りになったかというと、自分の経験と体力と、「自分は生きて帰れる」という確信ですね。これが、今の僕をつくっているんだよね。今、学生の皆は、勉強するのは辛いかもしれないけど、全然無駄じゃないから。ぜひ身につけてね。いつかそれを公のために使う時が来るから。その時は迷わず、ニヤッと笑って飛び込んで、それぞれの「魚釣島」に上陸して下さい。

 子供の頃から音楽をやりたいと思っていたんですか?

トクマ 僕、親父の転勤で3歳の時にニューヨークに行って、5歳で帰ってきた。ただ、感覚として、アメリカにはすごく「自由と発展」を感じたね。子供だから、頭じゃなくて、全身の毛穴で雰囲気を受け止めてるんだけど。それが、日本に帰ってきてからは、「狭くて窮屈」って感じた。でも、子供だからそれを言葉に表せないんだよね。
 テレビでピンク・レディーとか世良公則さんとか歌手が歌っているのを観た時に、「いいなあ、この人達、気負ってないし。違う場所で生きているって波動が出ている。僕もあそこに行きたい!」って思ったけど、恥ずかしくて言えなかった。中学・高校の頃とか、「プロの歌手になりたい」なんて、すごく恥ずかしいじゃないですか。本当に歌手で食っていけるのか、という迷いもあるし。
 ただ、みんなに言っておくけど、今、生きていくための術として勉強しているのであれば、はっきり言うけど、その学問、身につかないよ。やっぱり、子供の頃に漠然と抱いていた夢を思い出してほしいね。何をやっても、本当に好きでやっているヤツには勝てないから。
 僕も、歌手になるという夢を捨てようと思ったことがあるよ。「そんなので飯食えない」って言われて。皆、夢を持っていても、この言葉にやられて諦めちゃうんだよ。けど、「それでも食ってやる!」というぐらいの開き直りでやったらいいよ。(後編に続く)

【関連記事】
尖閣に上陸した大和魂ロッカー - トクマ 特設ページ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5084
トクマ尖閣上陸ライブ動画
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4889
公開対談抜粋レポート 尖閣に上陸したミュージシャン・トクマが日本と東京の未来を語る
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5091

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