「自民党の家庭教師ができるのは幸福実現党しかない」
原発:放射性廃棄物最終処分場問題に答える
幸福実現党は「原発再稼働」「原発推進」を掲げ、衆院選を戦っています。
しかし、原発の危険性を煽る左翼言論やマスコミの影響もあり、「『原発のゴミ(高レベル放射性廃棄物)』をどうするのか?原発を止めれば、核のゴミはこれ以上増えないのに」というご質問、ご批判を受けることがあります。
「脱原発」でも原発のゴミ処理問題は残る
まず申し上げなければならないことは、「原発のゴミ」(使用済み燃料)は、もう出てしまっていますので、原発を止めても「原発のゴミ」はなくなりません。
つまり、「原発推進派」も「脱原発派」も、これまで原発が供給する電力の恩恵を受けてきた以上、一緒に考えなければならない問題だということです。
「核燃料サイクル」についての各党の政策比較
「脱原発」「卒原発」「原発ゼロ」を政策に掲げる共産、みんな、日本未来、社民の各党は「核燃料サイクル」(後で説明)については撤退を訴えています。民主、公明は見直し、自民、維新は具体的な言及もありません。(12/8 朝日)
「脱原発」を掲げる各政党は、原発を止め「核燃料サイクル」からも撤退するとして、「原発のゴミ」は、原発内でプールや容器に入れて敷地に保管(乾式貯蔵)するか、地上に数百年保管する「暫定保管」の方針を打ち出しています。(参考・12/8 朝日「宙に浮く核燃再処理」)
地上での放射性物質の保管は、テロや災害の危険性に晒されますが、これに対する対策は示されていません。
「核燃料サイクル」を採用した「放射性廃棄物」の地層処分
私たち幸福実現党は、科学力・原子力技術を推進する立場です。つまり、核のゴミ処理問題も科学技術の力で解決します。
一言で言えば、原発で出た使用済み燃料を再処理し、高速増殖炉で再利用する「核燃料サイクル」を確立し、放射性物質は安全な処置を施した上で「地層処分」します。
「核燃料サイクル」とは、使用済み燃料を再処理(青森県六ヶ所村)し、ウランとプルトニウムを抽出し燃料として再利用することです。
再利用には2種類あり、1つは、これまでの原発である軽水炉でMOX(混合酸化物)として再使用する「プルサーマル」です。再処理すれば、MOX燃料は、ウランの使用済み燃料の7分の1程度に減ります。
もう1つは「高速増殖炉」で、再処理工場で処理して出来たプルトニウムを燃焼して利用します。
「高速増殖炉」はプルトニウムを減らすことも意図的に増やすことも出来る夢のようなシステムです。
そこから出た放射性廃棄物は、軽水炉の使用済み燃料と比較しても体積も有害度も低減できます。
高速増殖炉は、技術原理は確立していますが、現在は事故で停止している福井にある高速増殖炉「もんじゅ」があります。 (参考:山名元, 森本敏他著『それでも日本は原発を止められない』産経新聞出版)
「地層処分」の安全性
国内の使用済み燃料は年間1000トンで1970年代から現在の累計は23000トンです。
六ヶ所村の再処理工場が動き出せば、最大で年間800トンが処理可能になります。また、処理を待つ使用済み燃料を最長50年仮置く中間貯蔵施設は青森で建設中です。(12/8 朝日)
高速増殖炉から出た放射性廃棄物は、「ガラス固化体」にして処分に適した状態(30年〜50年)となるまで六ヶ所村と東海村で管理してから「地層処分」します。
「ガラス固化体」は初期の放射能は高いのですが、ウランとプルトニウムは除かれているので爆発することはありません。
ガラス固化体から1m離れた所に1.5mの厚さのコンクリートがあれば、人が生活しても影響がないレベルまで放射線を下げることが可能です。
「地層処分」とは、地下300m以深の固い岩盤に埋設し封じ込めることです。
もちろんその際には、安全性を確保するため地質調査を行い、水の出る地層、火山、断層を避ける必要があります。
さらに「地層処分」の安全性を高めるためには、放射性廃棄物を地下水から隔離する必要があります。
「ガラス固化体」は、「金属容器」に入れて「粘土」で固めます。これを「固い岩盤」の中に封じ込めるわけですが、これを「多重バリアシステム」と言います。
これによって万が一放射性物質が金属容器から漏れても粘土が吸収して岩盤に到達する速度を遅くすることができます。
ちなみに地層処分を決めた国には、フランス・スウェーデン・フィンランドがあります。(参考) 「高レベル放射性廃棄物の地層処分」処分システム安全研究所長 杤山 修氏⇒http://www.nsra.or.jp/rwdsrc/library/080909ichiya.pdf
新たな「核変換」という科学技術
地層処分の方向性を追及しながらも、同時に「核変換」という技術を開発していくことが必要です。
「核変換」とは、高廃棄物の放射能物質に中性子を当てて核分裂させ、短い時間で放射能が減っていく別の物質に変える技術です。これが開発できれば、核のゴミ問題は大きく前進します。
日本は「フクシマ」を乗り越え、世界を支える科学・原発技術大国を目指せ!
日本は、世界で唯一の原子力爆弾を2発も落とされた国ですが、日本の科学者はそれを乗り越え、科学技術立国を目指して努力した結果、世界一の原子力技術を開発するに至りました。
福島の原発事故も、事故を教訓としながらも日本が科学の力で乗り越える気概が必要です。
「原発ゼロ」への進路変更は、これまで積み上げてきた原子力技術を手放すと同時に、優秀な科学者の芽も殺いでしまいます。
日本は、科学技術立国を目指し、100億人になろうとする地球人口を支えるエネルギー技術を開発し、世界をリードしていく使命があるのです。 (文責・佐々木勝浩)
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「卒原発」「脱原発」を掲げる政党も
仮に衆院選で与党になったとしても
この問題からは逃れる事はできないんじゃない。
ゴミがこれ以上出ないようにするために
全ての原発を廃炉にしたからって
そこにも大量の放射性廃棄物はあり
結局は稼動している時と同じように
ゴミ処理開発はしなければならないじゃない。
だって、そこの放射性廃棄物どうしてくれんのよ!!
ゴミ処理開発やすでに捨てた放射性廃棄物を安全に保つには
お金がかかるじゃない!!!
だったら
無理に稼動をやめて
国の経済を止めるより
国防を危うくするより
稼動させながら
ゴミ処理開発をする方が
現実的なんじゃないの???
まぁこれが発展・・・・ってことなんではないかな。
発展って・・・現実的なんだよ。
やらなきゃ死んじゃうんだよ。
原発を止めれば
平和で安全が訪れるのか?
本当か???
戯言でしょう
原発を止めれば
経済が止まる
他の火力・水力・風力だって お金かかるよね!?
経済が止まれば
すでに捨てた放射性廃棄物を安全に保てない
放射性廃棄物をより安全廃棄にするための
開発費捻出できない。
だったら経済を止められないでしょ
原発推進しかないでしょ。
もっと安全な廃棄処理法の開発
イコール
もっと安全な原発開発
イコール
現在の原発推進
それしかないじゃない。
ジュリーおじさんにはわっかんないみたいね~~
すでにある放射性廃棄物を中国と北朝鮮の核施設にブチカマスという方法もあるかもw
中国の核施設にはできそう
北の方は 近くに住民がいないといいけど、北朝鮮は国土狭いから核施設のそばに貧しい農村とかありそうな気もする。
幸福実現党・立木秀学党首出演のCMに注目集まる 「一番現実的」「本気度が高い」「潔い」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5304
衆院選に際して各党が打つCMには、その政党の基本姿勢が色濃く伺える。その中で、幸福実現党のCM(テレビ・ラジオ・ネット)について、ネット上で「言ってることは、一番現実的」「本気度が高い」「潔い」などと評価する声が集まっている。
以下、民主党・自民党・幸福実現党のCMを比較(いずれも30秒版)。
【民主党】
「野田佳彦です。この国の総理に就任して一年あまり、分かったことが一つあります。結局、大事なことは決めることでした。自分で責任を持って決断する。そのことだけで物事は大きく前進します。日本のことも、人生のことも、動かすのは決断です。今と未来への責任。民主党」
【自民党】
「世界をリードする技術力を持ち、豊かな教育を受け、誰もが安心して生活できる。それが、本来の日本の姿です。経済を取り戻す。教育を取り戻す。安心を取り戻す。日本を取り戻す。皆様とともに、総力で。自民党」
【幸福実現党】
「幸福実現党党首立木秀学です。私達は、3つの力で日本復活を目指します。日米同盟を軸に、自主防衛体制を築き、中国の核兵器から日本を守ります。デフレの今、増税は誤りです。景気を悪くする、消費増税を中止します。電力の安定供給のため、原発を推進します。日本危うし。だから幸福実現党」
民主党の野田代表は、総理大臣として「決断」してきたと言いたいようだが、この一年間で民主党政権が決断したのは、消費税増税・原発ゼロ方針など国民を不幸にする逆判断や、尖閣諸島を国有化するが実効支配はしないなど中途半端なことばかり。中国人の尖閣上陸など、国の存続に関わる最重要課題に際しては決断できていない。
また、自民党は「経済・教育・安心」を掲げるが、原発問題や、中国や北朝鮮に対する国防問題には触れていない。安倍総裁がそれらを明言していないのは、党内調整ができていないためか、「票集め」のためか。いずれにせよ、国防の争点を避けた3年半前の衆院選から、まったく進歩が見られない。
一方で、幸福実現党の立木党首は「中国の核兵器からの防衛」「消費税増税中止」「原発推進」など主要政策を明言。このCMについて、ツイッターには以下のようなつぶやきが書き込まれている。
「幸福実現党CMで原発推進!とか言っててワロタ。どこもボカしてるのに珍しいな」
「原発推進のために自民党に入れようと思っていたけど幸福実現党の方が本気度が高い気がする」
「原発推進のクセに原発ゼロとか抜かしてる民主党や、集票のために先送りでウヤムヤにしてる自民党より、幸福実現党のほうが遥かに潔い」
民主も自民も、選挙時には党の姿勢を曖昧にして票を集めるため、党の方針が定まらず、いざ政権を取っても重要政策について右往左往する。幸福実現党の立木党首は近畿ブロックの政見放送でも、「安全性をしっかり高めて原発を推進」「中国の核の問題についても、日本独自で対応できる核兵器の保有を進める必要がある」とはっきり打ち出している。この点が、民主党や自民党との非常に大きな違いだ。(晴)
【関連動画】
近畿ブロック 比例代表候補 幸福実現党党首 立木秀学 政見放送
http://youtu.be/HzMRQ5bGt2U
【関連記事】
2012年12月8日付本欄 「曇りのない目で政策判断を」 幸福実現党の政見放送に注目
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5258
「原発ゼロなら日本は植民地になる」 投票日を前に日本建国の神からの緊急神示
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5303
衆院選の投票前に、日本中の有権者が知っておくべきことがある。ほぼすべての政党が、競って「原発ゼロ」「脱原発」「卒原発」などを唱えているが、実は彼らの「脱原発競争」は、「日本を他国の植民地にする競争」である。つまり、あなたが脱原発を唱える政党に一票入れることは、日本が植民地になることへの賛成票をその手で投じることに等しい。
それを警告したのは、『日本書紀』で日本最初の神と記されている日本建国の神、国之常立神(くにのとこたちのかみ)である。15日に緊急発刊される大川隆法総裁の公開霊言シリーズ『国之常立神・立国の精神を語る 「降伏」か、それとも「幸福」か』から、国之常立神が今月9日の緊急公開霊言で原発ゼロについて述べられた箇所を引用する。
「今、選挙の争点として、『脱原発かどうか』を言っております。政権与党が『2030年代までには原発をゼロにする』と言ったり、ほかのところも『10年以内にゼロにする』とか、『即時ゼロにする』とか、いろいろ言っておりますけども、それは、『日本は間違いなく中流国に堕ちていく』ということを意味しています」
「企業活動の低下、および、家庭の負担増による『生活の逼迫化』が起こる。それを税金によって補填すると、赤字財政のさらなる悪化を招く。そして、経済の好転がないままに、内外とも赤字が出来上がっていく」というスタイルが、はっきりと見えますね」
「だから、『2030年代に原発をゼロにする』ということは、『2030年代には、日本という国は植民地になっている』ということと、ほとんど一緒だと思います」
目先の票ほしさに国民の原発アレルギーに迎合し、エネルギーについて真剣な見通しも責任も持たず、結果として日本を他国の植民地にする政治家など、国会には要らない。「原発を維持してエネルギーを確保し、企業活動や家計を守り、日本の独立を守る」と言っている政党はただ一つ、幸福実現党のみである。
公開霊言から6日後という超スピード発刊は、この問題が日本人にとってどれほど重大かの表れだ。原発ゼロで他国に「降伏」するか、原発維持で日本の独立と「幸福」を守るか。これを迷うようでは、もはや日本人ではないだろう。投票箱のフタが閉まるまでに、一人でも多くの有権者がこのことを知る必要がある。(司)
【関連記事】
2012年12月13日付記事 日本建国の神・国之常立神が「日本の降伏か、幸福かを選べ」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5286
【速報第5弾】
2012年12月13日付本欄 大川隆法総裁が桜木町駅前で街宣 「断層はどこにでもできる。40万年前まで調べても人は救えない」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5289
【関連書籍】
幸福の科学出版HP 『国之常立神・立国の精神を語る 「降伏」か、それとも「幸福」か』大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=875