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Mikuのブログ

今こそ、憲法改正を具体的な政治日程にのせよ

2012-12-23 09:59:31 | 政治・国防・外交・経済

[HRPニュースファイル495]

今こそ、憲法改正を具体的な政治日程にのせよ。

安倍晋三自民党総裁が、今月26日召集の特別国会で新首相に選出されます。

取り組むべき課題が山積する新内閣ですが、迫りくる中国の軍事的脅威を考える限り、喫緊の課題は、やはり憲法9条の改正でしょう。

「戦争放棄」「戦力不保持」、そして「交戦権の否認」を定めた現行の憲法9条は、日本が国家として生き残るための自衛権の行使を縛るものであり、その改正こそ、新内閣が真っ先に取り組むべき課題でありましょう。

これまで憲法9条の改正が実現できなかったのは、左翼護憲勢力の存在に加えて、改憲を党是としながら長らく放置してきた自由民主党の責任も大きいでしょう。

しかし、共同通信が行ったアンケートによると、今回の衆院選当選者の75%以上が、憲法9条改正派でありました。

いよいよ、憲法9条改正に向けた機運も整ったといえましょう。

ではこれから、どのように改正を進めていけばよいのでしょうか。

これまで憲法改正を阻んできた、もう一つの大きな要因に、憲法96条の存在があります。

憲法改正には「衆参両院で総議員の三分の二以上の賛成」で発議、そして「国民投票で過半数の賛成」ではじめて憲法改正が実現と、法律よりも遥かに高い、手続き上のハードルを課しているのが96条なのです (いわゆる「硬性憲法」)。

ここには「日本人には、永久に自主憲法を持たせまい」という米国占領軍の悪質な意図が込められていますが、そこで今、安倍新政権が進めようとしているのが、憲法9条改正の前の、まず96条の改正なのです。

具体的には、衆参両院での発議要件を、総議員の「三分の二」から「二分の一」へと緩和するという試みです。

この取り組みに対しては「迫りくる国難に対して、あまりに遅々とした歩みである」という批判も耳にしますが、私はそれはそれで、着実な前進であると評価します。

実際、国民の過半数が憲法9条の改正に賛成しつつあるのに、肝心の国会のほうが、選挙制度や政党の離合集散により、衆参両院で同時期に改憲勢力が三分の二を超えるのが難しかったという現状にメスを入れることになるからです。

仮に96条の改正により、衆参両院のそれぞれ過半数の議員の賛成で、国民投票を実施できれば、根強い左翼護憲勢力の反対を押し切っての9条改正の実現も、一気に現実味を帯びてきます。

前述のとおり、幸い、衆議院では改憲勢力が「三分の二」を超えています。

参議院でも、「国際情勢や、時代の変遷に応じて、憲法をもっと柔軟に、法律と同じ基準で改正できるようにしよう」という提案自体は極めて国民常識に叶ったものであり、可決の余地は十分にありましょう。

安倍新首相の胸中には「来年夏の参議院選までは安全運転」という思いがあるかもしれませんが、ここは思い切って、来年1月に召集される通常国会に、憲法96条の改正原案を提出してもらいたいものです。

仮に国会審議が難航しても、夏の参議院選で憲法改正が真正面から議論されることになります。その意義は大きいものがあります。

因みに、大川隆法・幸福実現党名誉総裁による、新・日本国憲法試案第5条は以下のとおりです。

「国民の生命・安全・財産を護るため、陸軍・海軍・空軍よりなる防衛軍を組織する。また、国内の治安は警察がこれにあたる。」

この条文こそ、今後の憲法9条改正の議論における、北極星のような指針となることでしょう。

いずれにせよ安倍新首相には、憲法9条改正を具体的な政治日程にのせる果断なる取り組みを、心から期待する次第です。 (文責・幸福実現党研修局長 加藤文康)
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マヤの予言で世界の週末は起きないが、もう一つの終末が起きようとしている?

2012-12-23 09:50:36 | ニュース

マヤの予言で世界の終末は起きないが、もう一つの終末が起きようとしている?
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5349

世界を騒がせているマヤの予言では、終末の日は12月21日とも、21日から23日の間とも言われている。幸福の科学は昨年から、この時期に世界が終わるという説を否定しているが、同じく1年前に二人の霊人が「2012年に世界が終わるという本当の意味」を述べている。

19日付本欄でも紹介したが、大川隆法総裁は2011年5月22日の香港における質疑応答で、「マヤの予言の通り2012年に世界が終わるのか」との質問にこう力強く答えた。
「何事も起こりはしません。なぜなら、幸福の科学があるからです。私が地上に降りたのは、世界の不安を終わらせるためです。世界の破壊を阻止するためです。世界の悪しき予言に終止符を打つためです。世界は、この時代は、幸福の科学の教えが広がらずして終わることはありません」

だがその3日後の5月25日、帰国した大川総裁は「この2012年問題にかかわっている霊人は、いったい誰なのかが、まだ十分につかめていない」として、これに関して意見がある霊がいたら述べるようにと、相手を特定せずに公開霊言を行った。すると現れたのは、米オバマ大統領の過去世であり、スペイン人に滅ぼされた16世紀アステカのモンテスマ王の霊だった。モンテスマは広い意味での「マヤの王」を名乗り、こう述べた(要旨)。

「中南米を征服して滅ぼし、その後数百年間、アフリカやアジアも含め人種差別をして悪業を積み重ねた白人への呪いが、2012年に成就する。私は(オバマ大統領として)アメリカを頂点とする白人文明の終わりをつくる。私が再選されればアメリカは(世界から)引き、自動的に中国が覇権国家になっていくだろう」

さらに同年6月8日、大川総裁は、イエス・キリストの転生であり9世紀のマヤ王家に生まれたケツァルコアトルを招霊。ケツァルコアトル霊は2012年問題についてこう述べた(要旨)。

「世界が注目するような、象徴的な国ないし地域に危機が起きる。白人による民族差別がもたらした人類のカルマの崩壊は起きなければならないだろう。アメリカは自由の大国だが、麻薬や銃、さまざまな堕落にまみれているところもある。そのへんに対して一つのディシプリン(規律)が天から降りてきてもおかしくない」

ここでアメリカの「銃」が言及されている点、14日にコネティカットで起きた銃乱射事件を思い起こして戦慄せずにいられない。二霊人の予言通り、2012年を境に白人優位文明のカルマや堕落が顕在化してアメリカが衰退し、代わって覇権主義国家・中国が世界を支配するのか?

だが二人は、"もう一つのシナリオ"に言及している。すなわち、地球を統べる「自由の神」が、イスラムの民主化革命を通して中国を揺さぶり、人間のつくった抑圧の体系を転覆させるところに、人類の希望がある。その神の力はアメリカと日本をつなぐ力の中に潜んでいる、と

危機の予言は、過ぎてしまえば単なる迷信と思われがちだ。しかし人類は、そこに自らの過ちに対する警告と、危機を転じて地球の未来を拓かんとする大いなる存在の意志を読み取るべきだ。その上で、その意志を実現するため、神仏を信じる国々が力を合わせて努力すべきである。(司)

【関連記事】
2012年1月号 未来への羅針盤 アメリカは日本と共に神の正義を求めよ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5193
2012年12月19日付本欄 マヤの予言「2012年12月21日、人類滅亡」は実現するのか?
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5335
【関連書籍】
幸福の科学出版HP 『人類に終末は来るのか?』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=18

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【注目書籍】『いじめは犯罪!絶対にゆるさない』いじめを隠蔽する学校と戦う

2012-12-23 09:45:00 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

【注目書籍】『いじめは犯罪!絶対にゆるさない』 いじめを隠蔽する学校と闘う親子へ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5348

本誌連載中のNPO「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」代表・井澤一明氏の新刊『いじめは犯罪!絶対にゆるさない!』(青林堂刊)が発売された。23日以降、全国の書店に並ぶ予定。いじめ解決のためのノウハウが具体的に凝縮されており、教育界にはびこるいじめ隠蔽と闘うにも、大変心強い実践の書である。

著者の井澤氏は、2007年から「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」に携わっており、各地で教育委員会や県の後援による講演会や、数多くの学校で講演活動をしている。今年7月の大津いじめ事件以降、いじめ解決の専門家として、多数TV出演をしている。「ザ・リバティ」本誌でも、連載記事「いじめは必ず解決できる」を執筆中だ。これまで電話相談や各地講演会での相談、インターネットの掲示板やメール相談で、いじめ解決の経験を積んできた。3000件を超える相談を受けた中から抽出した「エキス」が本書である。

井澤氏らが学校で行っている「いじめ防止授業」を再現した章では、いじめと闘うための武器として、「いじめに対する考え方」を挙げている。さらには、いじめ解決のノウハウを持つ教師の体験や、親が学校のいじめ隠蔽工作と戦う際に役立つQ&Aも載っている。

教育界のいじめ隠蔽工作は根が深い。井澤氏は、今回の出版について本誌に次のように話した。
「実は、学校のいじめ隠蔽工作に打ちのめされ、子供だけでなく親御さんまでが精神的に傷つくケースがかなりあります。これまでホームページでいじめ解決のノウハウを発信してきましたが、それだけでは足りないと感じ、本の出版に至りました」

井澤氏は19日付毎日新聞夕刊でも、自民党が公約とした「いじめ防止対策基本法」について「集票目的のアピールに終わらせず、政策に結びつけてほしい」とコメントしている。同じく、いじめへの対応を促すと、動く学校と動かない学校とが明確に分かれていることを問題視し、「政治が主導して現場に対策を徹底させるべきだ」と話している。

学校現場や教育委員会の組織的ないじめ隠し・いじめ不対応はいまだに後を絶たない。この本を読めば、いじめに苦しむ親子が、そうした隠蔽体質の学校で二重・三重の苦しみの中にあることが分かる。いじめに苦しむ親子のみならず、教育行政関係者や学校の教師にも読んでいただきたい一冊だ。(晴)

【関連サイト】
いじめから子供を守ろう!ネットワーク
http://mamoro.org/
『いじめは犯罪!絶対にゆるさない!』いじめに悩むこどもたち、お母さんたちへ 
http://amzn.to/12DUiEk
【関連記事】
2012年12月20日付本欄 第三者委が「いじめで自殺」と結論 いじめ「隠蔽」を許すな 
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5339 
2012年11月24日付本欄 【衆院選・政策比較】自民が打ち出したいじめ防止法は、幸福実現党が09年から打ち出していた
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5199

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