今日は午前中両親の介護保険認定の調査員がこられてそれぞれ面談していただきました。
いつもそうですが、調査員の方は多くの家庭に行って様々なケースの高齢者たちと接していますし、介護施設などでの経験も豊かな方々ですので病院の医師とは見方が全く違います。とても細かい所まで気にかけてくださりお話をしていてとても安心できるのです。
同時に、両親の今後のことについても多くのアドバイスを頂け頼りになる思いでした。
認定作業には1ヵ月程度かかるそうですが、毎度のことです。多分現在と同じ認定結果だと思います。
さて、今日夕方からは別の案件で実家を出られなくなるのでそれまでの間を利用して午後から久し振りに家内と一緒に海老名まで行ってランチと映画を観てきました。
今年のカンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞した「万引き家族」です。
鑑賞途中で母からの電話が入らないかと心配半分でしたが、評判通りのとても良い映画で樹々希林さん初め、子役の二人(城桧吏くんと佐々木みゆちゃん)、リリーフランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さんも皆さんが圧巻の演技でした。とっても楽しめた2時間でしたよ。
ところが、半分を過ぎた辺りで私と家内の携帯に着信が続けざまに入ったのです。ラインです。
音は出ませんでしたが家族ラインへ長男からです。
仕事中にハサミで指を切ったそうで病院で3針縫った、今から帰宅、とありました。
これに関する次男のチャチャも入っていてバイブの連続です。
指を切った!?
全くドジな長男です。映画の肝心なところで気が削がれてしまいました。
まあ病院へ行って治療が済んでいるようなので心配はいらないでしょうが、マッタクモー!です。
そして観終わって映画館を出たところで今度は母からの電話です。うわぁ!来てしまった!!
命にかかわるような要件ではないのですが、機嫌がすこぶる悪しです。
直ぐに帰るからと言ってその後も乗り換えの大和駅や下車駅の度に母に電話をする羽目になりました。
現在は実家に戻り、両親ともに平穏無事です。ホッとしています。
我が家は差し詰め「世話の焼ける家族」とでも言うのでしょうか。警察のお世話にはなっていないのでまあ良いか。