今年はインフルエンザワクチンの供給量が例年に比べると少ない様で、現在予約枠もとても少なくなっている様です。場所によっては12月半ばまで予約が取れないなどと言う所もあるとのこと。
11月12日のNHKのニュースではこんな話になっていました。
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ことしのワクチンの供給はどうなっているのでしょうか。
厚生労働省によると今シーズンの供給量は成人の量に換算しておよそ5636万人分。
昨シーズンと比べて16%ほど少なくなるそうです。
今シーズンの供給が減った理由について、厚生労働省はワクチンの製造に時間がかかったことを挙げています。
インフルエンザのワクチンは、ウイルスを鶏の卵の中で培養して作りますが、ウイルスが増殖する量には幅があります。
昨シーズンは4種類のウイルスに対応するようになった平成27年以降でもっとも多い量となりましたが、ことしは少なかったということです。
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私も先月からそんな情報を見聞きしていたので病院への問い合わせ自体をしていませんでした。しかし両親の為にもそろそろ予約を取っておきたいと思って先週金曜日午前中に実家近くにある整形外科の医院に問い合わせてみたのです。ここは去年も接種を受けた医院で、整形外科なので風邪ひきさんの患者さんが来ないため安心して通院することが出来るのです。すると偶然にも「午後になると入荷量が分かるので午後に改めて電話下さい。」とのこと。
午後になって問い合わせると「11月15日から12月4日までの分として予約を受け付けます。」との返事でした。早速15日に母と私、そして16日に父の分を予約して今日母と二人でインフルエンザワクチンの接種を受けてきました。
実家から徒歩5分程度の場所にあるので朝9時に私だけで行って受付を済ませ10時にまた来ます、と伝え問診票を貰って一旦帰宅。問診票に記入をして10時に母を車椅子に乗せて改めて病院へ。この医院には駐車場がないので車で連れていくことが出来ませんが、実家から近いのでいつも車椅子を押して連れて行っているのです。
またこの整形外科医院は評判がとても良くて朝から凄い混んでいるのです。朝から順番待ちをしていると小一時間待たされてしまうので事前受付の方法を取ることにしています。2度目に母と行った時にはほんの10分程度の待ち時間で接種してもらうことが出来ました。
明日はまた9時に受付だけして10時になったら父を車椅子に乗せて連れて行く予定です。インフルエンザワクチンの接種を今しておけば1月から高齢者向け新型コロナの3回目のワクチン接種までに十分な間隔が空くのでその安心にもなります。インフルエンザも新型コロナもワクチン接種が絶対ではありませんが、受けておけば重症になる確率は低くなるので、特に90代の両親には必須なことと思います。両親が罹ってしまった時の世話は私がする訳ですから、そして万一私が罹ってしまうと両親の世話をする人がいなくなってしまいます。そうならない様に出来ることはしっかりやっておかないといけませんね。
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