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日々の恐怖 11月19日 ざっくばらんな話(1)

2017-11-19 20:10:37 | B,日々の恐怖





  日々の恐怖 11月19日 ざっくばらんな話(1)





 ざっくばらんな話、そのままです。


 4年前くらいの話。
当時私が住んでた部屋は皆こぞって、

「 落ち着くから。」

と、ほぼ毎日誰かしら泊まろうとするくらい通われてたけど、間取りは1LDKで5人くらい来ても狭いとは感じないくらい無駄に広かったし、当時彼氏もいなかったから好きなように泊まらせていた。
 だけど皆遊びに来るくせに、何故か玄関開けて見える左横の一軒家の物置を気味悪がっていた。
いつも夜になるとその物置が開いてて、友達らはその物置の中に誰かいたとか、物置のドアが開いたり閉まったりしたとか言っていた。
 けど、私は毎夜ドアが開いてるのしか見た事なかったし、幾ら言われても、

「 建付け悪いんでない?」

とか、

「 中の物が人に見えただけでしょ。」

としか思えなかったし、そう返していた。
 ある日、1人の男友達のMが心霊スポット帰りに、

「 お祓いしに来た。」

とか、ほざいてやってきた。
私は別に霊感があるわけじゃないけど、何故か周りから、

「 お前の近くにいたら楽になる。」

とか、

「 何かとれた気がする。」

って言われるから、気にせず落ち着くまで部屋で休ませていた。











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