大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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☆(  しづめばこ P574 )                          

1月5日(土)のつぶやき

2019-01-06 07:57:06 | _HOMEページ_




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しづめばこ 1月5日 P541

2019-01-05 21:44:46 | C,しづめばこ



 しづめばこ 1月5日 P541  、大峰正楓の小説書庫で再開しました。


小説“しづめばこ”は読み易いようにbook形式になっています。
下記のリンクに入ってください。
小説“しづめばこ”



大峰正楓の小説書庫です。
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1月4日(金)のつぶやき

2019-01-05 07:56:12 | _HOMEページ_




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日々の恐怖 1月4日 電話(1)

2019-01-04 19:30:28 | B,日々の恐怖





 日々の恐怖 1月4日 電話(1)






 大昔住んでたアパートでの体験です。
30歳の上限で社宅を出て行くことになり、東大阪に2DKの部屋を借りた。
 住み始めて1ヶ月後、飲み会で終電落とした先輩を泊めることになった。
寝入ってしばらくして、

「 うわっ!」

と顔色を変えている先輩に、

「 どうしたんです?」

って聞くと、

「 ・・・もう、いいよ。
俺、タクシーで帰る。」

って、何にも具体的なこと言わずにさっさと帰ってしまった。

 翌日、無理に聞いてみると、足つかまれて、体に沿って上ってきそうだった。
俺には霊感ないので、

“ 危害が無ければ、まあいいか・・・・。”

と、ほっといてた。
 後日、風呂の掃除をしていると、排水口から女性用のネックレスが出てきた。
ただの忘れモノとは思ったが、気になったので、毎日水を供えて供養代わりにしてみた。
 その持ち主が、先輩を掴んだ人と関係があったのかどうかは、今も分からない。
ただ、そのあと少し気になることがあった。












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1月3日(木)のつぶやき

2019-01-04 07:58:07 | _HOMEページ_



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日々の恐怖 1月3日 鏡(3)

2019-01-03 19:12:55 | B,日々の恐怖






 日々の恐怖 1月3日 鏡(3)






 そのうちにジイちゃんの容態が悪くなって、市内の大学病院に入院した。
死ぬ前はかなり意識が朦朧としてたんだが、いよいよ臨終というときに、酸素マスクを自分で外して、

「 あの鏡、俺の四十九日が終わるまで片づけるなよ。」

みたいなことを言った。
 それでジイちゃんの葬式が終わって四十九日も過ぎて、さて鏡を片づけようかとしたときに、嫁が変なことを言い出した。

「 あの鏡、ほんとうに片づけても大丈夫かしら・・・?」

って。

「 えー、何で?」 
「 私、こないだ10時ころに外に出たときに見ちゃったのよ。」
「 何を?」 
「 うずくまったままの状態で、あの鏡の前まで歩いてきた女がいたのよ。」
「 どんな女?」
「 それが全体的に薄汚れてボロボロの服を着た若い女で、頭にはスカーフをかぶってた。
その女が鏡を覗き込むと、

『 ヒッ!』

という声を出してパッと消えたの。」
「 どういうこと?」
「 あの鏡がその女を追い返したんじゃないかと思う。
おじいちゃんは、何か知ってたんじゃないかしら。」

 不審に思って、その女の正体を調べようと古いアルバムとか引っ張り出しても、ジイちゃんの若い頃の写真なんて1枚もない。
そして、当然その女も誰だか分からず。 
 親戚も知らないって言うし、ジイちゃんは男だけの3人兄弟で、その人たちもみんな死んでいる。
嫁が言うには、庭に来た女は笠置シヅ子みたいな終戦直後の服装だったらしい。
まあ、こんなことがあって、鏡はしばらくそのままにしておいて、こないだやっと撤去した。













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1月1日(火)のつぶやき

2019-01-02 07:38:20 | _HOMEページ_




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日々の恐怖 1月1日 鏡(2)

2019-01-01 19:12:02 | B,日々の恐怖





 日々の恐怖 1月1日 鏡(2)





 そしたらジイちゃんは、包装をといた鏡を両手で抱えて外に出ようとした。
これは外はもう暗いし転んでもしたら大変だと思って、俺が鏡を持ってジイちゃんといっしょに外に出た。
 うちは田舎なんで庭はけっこう広い。
門から数m敷石が続いていて、いろいろ庭木が植えてある。
 ジイちゃんはその敷石から外れた、ちょうど1階のベランダの前に来て、

「 ここに鏡を立てろ。」

って言う。
 そんなことをしたら庭の景観が台なしになってしまうが、あまりにしつこく訴えるので、土を少し掘り、ゴロタ石を支えにしてその場所に鏡を立てかけた。
 これをやり終えると、ジイちゃんは鏡の前に出て映った自分の姿をためつすがめつ見ていたが、にっこり笑って家に入っていった。

 その後、夕方ころにジイちゃんは鏡をボロ布で磨くようになった。
鏡は雨ざらしだから、どうしても雨滴などで曇ってしまう。
それを拭いていた。
 ある日、ジイちゃんは家の中に入ってくるなり、

「 あれだけではダメだ、常夜灯を買ってきてくれ。」

とさらに要求を出した。
 よくよく話を聴いてみると、鏡の近くにスポットライトのようなのを設置して、夜の暗い中でも、鏡に映った姿を見られるようにしたいってことらしかった。
何がなんだか皆目わからないが、どうせついでだと思ってそれもジイちゃんの言うとおりにした。
でもまあ、鏡も常夜灯もずっとあるだけで、特別変わったことはないと思っていた。














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12月31日(月)のつぶやき

2019-01-01 07:00:45 | _HOMEページ_




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