カナザワ映画祭の話も忘れたころに出てくるのでした・・・。
山の一家
人里離れた山にハイキングに来た若者たちが山に住む奇妙な一家と遭遇する。酔っぱらいの猟師から「この山には悪魔がいるぞ」と警告を受けるが、無視して山奥に進む若者たちは夜明けまでの恐怖の一夜を迎えるのだった。果たして「山の悪魔」とは何者なのか?『スクワーム』や『悪魔の狂暴パニック』をモノにしたホラーの鬼才ジェフ・リーバーマンによる典型的「田舎ホラー」作品の埋もれた傑作である。(映画祭HPより)
キャンプ場 ➡ 迷惑なワカモノグループ(静かな山の中で、「大丈夫、誰も見てねえし」と自然破壊する者あり、騒音をまき散らす者あり、厚化粧する女子あり) ➡ 得体のしれない何かに襲われる
なんか、王道のホラーストーリーですね。
突然何かが出て襲われそうなとき、事前になんとなく想像がつくので、心の準備もできるんですが、「出た」ってときにはやっぱびっくり。
爆音上映のせいもあって、飛び上がりそうになりました。
ラスト近く、ワカモノのひとり(二人の女子のうちケバくない方)と「山の悪魔」の戦いになります。
「山の悪魔」に絞められた女子・・・。「山の悪魔」の口へ勢いよく手・・・というよりも腕を突っ込んで反撃。
武器も素手で戦うスキルもない女子でもこんな方法あるんだ、とびっくりしました。
ジョージ・ケネディが山の警備隊??というか、保安官みたいな役で出ていました。
山に現れるシーンでは白い馬に乗ってくるし・・・。
この人が映ってる間はなんとなく大丈夫、と思える、ひと時の安心を与えてくれるおじさま、でした。
この土日で第28回東京国際映画祭に行ってきました。
観た映画は7本。順不同ですが、25日に「アレノ」を観ました。紹介ページこちら
夫と妻、その愛人。妻と愛人は湖で夫を殺そうとボートを転覆させる。
夫は湖に沈み、岸に泳ぎ着いた妻と愛人は湖のほとりのラブホテルで激しく愛し合う。
80分足らずの短い映画なのですが、どろどろとえろえろがぎっしりと詰まっておりました。
上映前に舞台挨拶、上映後にQ&Aセッションがありました。
おどろおどろしく、官能的な映画ですが、和気あいあいと楽しそうな出演者の皆さま+監督さん。
撮影時の苦労話として、冬の湖に入らなければならなくて寒かった話をされてました。
激しい濡れ場もそうですし、体張ってんだな~と思いました。
これはフォトセッションで、左側のカメラにむかって手を振ってるところを正面から撮ったんで、こういう絵になってますが、なんだかカワイイでしょう??
主演女優の山田真歩さんの話の中で「楽隊のうさぎ」に出演されてた方だと知りました。
あのうさぎさんだったんですね。
11月一般公開だそうで公式HPこちら
「18歳以上がご覧になれます」とあります。あ、やっぱり・・・?