フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

来客と苗の植え付け

2010-06-02 | 日記

 

今朝はいい天気だ。外気温7度、室内15度湿度49%だ。

起床後早速、山の写真を撮りに出る。赤岳には雲がかかっていた。南アルプスは、かすんでいる。

10時にKITAHOさんが来訪。ブドウ、ナイアガラと面白いカボチャの苗を持ってきてくれた。

KITAHOさんをアダージョの森にご案内する。樹木や草花の知識が豊富だ。「ササバギンランが咲いていますね。これは、他に移しても育たないんですよね」「ウドは、三節で土に埋めてください、来年美味しいウドが食べられますよ」「セリは根元が赤く、いい香りがするからよくわかりますよ」。万事この調子で、どんどん知識が出てきたのには驚きました。お聞きすると若い時にはロッククライミングをやっておられて、穂高での1週間の雪洞暮らしなど、実に面白い。あっという間に2時間が経ってしまった。また来ていただくことをお約束しお別れした。

昼からは、野菜の苗の植え付けだ。昨日畝を作って置いたので、まず野菜苗を畝の上に仮に置く。その後、苗をそばに置き、マルチを張る。ピーンと張って、マルチ止めペグと土で止める。その後、専用の穴あけ器を使い、マルチに穴を開け、そこへ苗を植えていく。

これがなかなか面倒な作業だ。すべての作業が終わるころ、丁度雨が降りだした。苗にとっては恵みの雨だが、私たちにとっては、びしょぬれの雨になった。

畑が広く、今後、地元のAさんにカボチャの苗を貰うことになっているが、それ以外にもジャガイモの苗をぜひ植えたいと思っている。

夕食は、KITAHOさんが見つけてくれたセリを彩りに使った筑前煮とサバの塩焼きだ。和食は胃にやさしく、なぜかビールにも合うのだ。