フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

来客、植え付け、フルート

2010-06-05 | 日記

今朝の八ヶ岳は曇っている。外気温10度、室温18度、湿度50%。

朝食後フルートを練習していると、庭に人がいる。お早うございますと声をかけると、地元のAさんの奥さんが妹さん夫婦を連れてきていたのだ。お話を聞くと、妹さん夫婦が、今、別荘を建てているので、私たちの庭や家を見せていただきたいとのこと。そういうことだったらと、室内を案内し、デッキでいろいろ話をした。7月末に家ができるので、その節はお越しくださいと招待されることになった。

その後、畑に出る。地元のAさんが言うのには、サツマイモの間隔が狭すぎる、もう少し離した方がいいとのこと。それを聞いたので、サツマイモの植える間隔を広げることにした。その後、妻は、もらったマリーゴールドとヒャクニチソウの苗を畑の縁に植える。

私は、土手の草刈りだ。これは、畑をお借りした時の約束だ。これで畑の周りがすっきりした。

 ススキのは根が地下深く生えていて、それを掘り起こすのは、大変だった。畑の土手にKITAHOさんから「これは日当たりが好きなんですよ」というわれたブドウ・ナイアガラを植える。

いろいろやっていると、全ての作業が終わったのは午後1時30だ。身体はくたくた、おなかはペコペコだ。昼食はそばを湯がき、冷たい井戸水でしめて、腹いっぱい食べた。

今日は、「八ヶ岳フルートアンサンブル」の練習日だ。3時から4時まで、フルートの予習をする。

「八ヶ岳フルートアンサンブル」へ行く前に、青葉さん宅の建築現場に行く。「木を見てきてほしい」と頼まれていたのだ。家に向かって左側、ざっと見ると、栗、白樺、コナラ、ヤマウルシ、ノリウツギなどが生えていた。真中にはヤマザクラ、ダンコウバイ、ハクウンボクなど。いい落葉樹に育つであろう。

続いて、「カントリーホーム」さんへ行く。お会いするのは、5月のガーデンパーティ以来だ。元気にやっていた。頼んでいた、チェーンソーが着きましたよという返事。それは嬉しいが、使い方を教えていただくのに、少なくとも2時間はかかる、ということなので、とりあえず置いておいて、「次回来た時ににゆっくり使い方を伝授していただこう」ということになった。

その後「八ヶ岳フルートアンサンブル」へ。6時少し前に原村公民館に着いた。講堂に椅子をセットして、練習会場を作る。今日は、奥さんの指導だ。

「カルメン」から始める。第1楽章の高音のミとミ♯のトリルの運指を教えてもらう。有名な「間奏曲」。山栗さんは、どうも早いですね、「3連符」はタップリと、慌てずに演奏してください、と指摘された。第3楽章の6連符は出だしが皆さんより早くて「3Dの映画を専用グラスをはずして、見たような音」になっているとのこと。インテンポで行くと、余計に走ってしまっていけない。

次に「ラッパ吹きの休日」、3枚の楽譜が途中でリピートになっているので、「めくる」のがややこしい。テンポが速いのでめくっていると遅れてしまう。仕方がないので、床と椅子に並べて楽譜を置き、下向きでフルートを吹くことになった。

午後8時に練習終了。「アダージョの森」に帰り着いたのは8時50分、風呂に入り、ビールを飲んだのが9時15分だ。これで一日の疲れが一遍に吹き飛んだ。スキッ腹に激辛カレーが浸み渡る。