やはり大阪の気温は高く、肌寒さは感じない。6時から30分ほどゆっくり散歩する。部屋に帰り、室温を見ると、25度近くになっていた。
朝食後は、パソコンの写真の整理をする。こだわってしまって、これが意外と時間がかかるので困る。
その後、ペンション「あるびおん」さんから借りた「気分は羊、英国の旅」(野村好美 文・画)を読み始めた。著者が1989年に、ある学術調査でイギリスに行き、滞在中に1日1枚の絵を描いて、日本の母親に送った旅のレポートを元にした本である。読み始めたばかりだが、英国の日常生活に入り込んだレポートなので、生き生きした感じが伝わってくる。もちろん、毎日描いたという絵も美しい。これからどんな話が出てくるのか楽しみだ。
昼からは、髪をカットしに行く。最近の利用店は、システム化されていて安くて、早いのがいい。
その後、フルートの練習だ。まずは、全ての音のロングトーン。できる限り力を抜いて、音を響かせることに気をつける。同時に、チューナーを使って音程にも気をつける。次に、毎日の練習はパターン4、テンポ96でやる。低音と高音が上手く鳴らない。難しいところはテンポを落としてやってみる。
「ロマンティック・エチュード」はまずにNO11を一度流してから、NO12をやる。これは表題が「Hand in hand」となっているだけあり、演奏はやりやすい。テンポ、63でやる。3拍子のリズムにうまく乗るのが難しい。
曲は、「八ヶ岳フルートアンサンブル」の「カルメン」、ミのトリル、ミ♯のトリルのところがほぼ絶望的に難しい。前回トリルの運指を習ったので、それを繰り返し練習する。第2楽章の「3連符」は、指摘通り、落ち着いて演奏するようにする。「ラッパ吹きの休日」はさらっと流す。軽快に音が流れるように気をつける。
次にグルックの「精霊の踊り」、これはテンポをぐっと落とし、強弱をはっきりとつけて演奏するよう、心がけた。