一つは、19日の日曜日です。
ずーっと以前から夏になると気になっていました。
フェスティバルホールでの「三大交響曲の夕べ」です。
なかなか行く機会が無かったのですが
今年初めて行きました。
三大交響曲は シューベルトの「未完成」
ベートーヴェンの「運命」
ドヴォルザークの「新世界より」 のことを言います。
どれも耳慣れた曲だと思いますが
一度に演奏されることはあまり無いのではないでしょうか。
大阪フィルハーモニー交響楽団の8月の恒例行事になっているようです。
指揮は小林研一郎さん。
随分昔からやっているな~と思い聞いてみると
今年で17回目だそうです。
にもかかわらず、会場は超満員。空席なしでした。
「暑い時期に熱い曲を・・」と小林研一郎さんがコメントして
会場を笑わせていました。
ゆったりとした未完成、熱く熱く運命、程よく新世界より。
十二分に楽しみました。
交響曲で何がすき?と聞かれたら、べたですが運命をその一つにあげます。
改めていいな~と思いました。
アンコールは「ダニーボーイ」これも恒例だそうですが
何故だかはわかりません。
ところで、フェスティバルホールといえば大阪では古いホールです。
このホールも来年いっぱいで建て直しが決まっているようです。
久々に行って狭いな~と感じました。
若いころはこのホールか、今はもう無いサンケイホール、コマ劇場・・
なじんだホールがまた一つ消えるんですね。
そういえば、このコンサートの高齢化にも驚きました。
70歳代と思しき年齢が主流でした~。
そして今日は厚生年金ホールの芸術ホールでのコンサート
昨年のフジテレビの月九ドラマ「のだめカンタビーレ」の曲を集めたもので
我が家のチェロひきさんの所属するオーケストラが出演していました。
こちらは小さい子供もOKなので家族づれが多く、
ちょっとにぎやかでしたが、子供のころから音楽に親しむのは
とても良いことだとおもいます。
二つそれぞれに楽しいコンサートでした。