ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

普茶料理

2009-04-17 | 美味しいもの

念願だった普茶料理を食べに行ってきました。

宇治、黄檗山萬福寺は中国の高僧隠元禅師が伝えた
明風の精進料理を今に伝えています。

若いころ一度訪れた事があり又行ってみたいと思っていましたが
なかなか実現しなかったんですが思い立って調べてみたら、
お寺でいただくのは3人からで1週間前に予約しなければならないということでしたので
門前の「白雲庵」で予約なしで行って見たところ
平日であまり人出もなく、ゆっくりいただくことが出来ました。

今日はばっちり写真撮ってきましたよ~。

始めは澄子(スメ)と言う春蘭のお茶をいただいて
口の中をさわやかにすると言う事でした。
次は蔴腐(マフ)これはゴマ豆腐です。
雲片(ウンペン)と言う野菜の吉野葛煮、
怜拌(ロンパン)と言う2種の和え物と続きます。
ここまで一度に出てきます。
その後は笋羹(シュカン)と呼ばれる菜煮の盛り合わせ、
油じ(ユジ)と呼ばれるてんぷら。
この二つは大皿に色鮮やかに盛り付けられ、目にも鮮やか。
後は素汁(ソジュウ)これはお吸い物、エンサイ(香の物)
行堂(ヒンタン)季節のご飯と
豆乳の杏仁豆腐のデザートでお終いとなります。

言葉も漢字も難しい~。
でも、美味しかった~~。
精進料理とは思えない満足感がありました。

ご飯は桜のご飯でした。

桜の花は終わっていましたが
だからこそゆっくり出来たようです。

萬福寺のことは後日報告します。

 

コメント (6)
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