ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

大阪再発見

2009-06-17 | おでかけ

ご当地検定ブームの今日ですが、いよいよ「大阪検定」が始まります。
大阪を愛してやまない我が家のソバリエさんは、勿論挑戦するそうです。
ソバリエさんは何を隠そう(隠す事ないけど)江戸ソバリエさんなんですが・・。

大阪検定に向けて勉強中の我がソバリエさんですが
大阪の色々がわかって来ました。
私は岡目八目で興味あるものだけを聞き覚えて、
へ~と感心しています。なかなか面白いですよ。
その一つをご紹介してみようと思います。

世間によく知られている文学賞に「芥川賞」「直木賞」と言うのがありますが、
「芥川賞」はあの文豪芥川龍之介を記念して作られたもので、
これは誰でも知るところだと思います。
でも、「直木賞」って誰と問われると?・?・?ではありませんか?
(それが私だけならお許しください)
これがなんと大阪出身の作家なんですね~。
直木三十五(さんじゅうご)と言う、
大衆小説や時代小説を書いた人だそうです。
代表作は「南国太平記」。
彼は、無頼で破天荒な人生を走り続け、
34歳と言う若さで生涯を閉じたと言う事です。
今、谷町6丁目に記念館があります。

これがその表玄関。


こちらは彼自身が設計した横浜の自宅をモデルにした
展示室です。

菊池寛らが、この愛すべき作家を記念して
直木賞を設立したそうです。

ちなみに、「芥川賞は」純文学「直木賞」は大衆小説に与えられる新人作家の登竜門として、
今日に至るまで名誉ある賞に位置づけられています。

大阪に生まれ育ってうん十年、
大阪の事、歴史など知らない事が多いです。

トップの画像は北浜にある「新井ビル」で1922年に建設され
今は登録有形文化財とされていますが
「五感」などのテナントが入り、有効利用されています。

五感はこれから大阪名物として人気を呼びそうなお菓子です。
カフェもクラッシクで落着いた雰囲気がよかったです。

マドレーヌ「ええもん」を買って帰りました。美味しかったです。


 

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コメント (2)
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