ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

南座顔見世

2010-12-14 | コンサート・観劇

京都の師走の風物詩南座の顔見世興行

まねきという独特の字で書かれた木の札が情緒を醸し出します。

ソバリエさんが務めていた会社のOB会の先輩がお世話下さり

初めて顔見世観劇させてもらいました。

OB会の恒例行事だそうですが、

我が家のソバリエさんはまだ1年目なので初参加

実は私も結婚まで同じ会社に勤めていたので

顔見知りの先輩や同僚もちらほらお会いできて

文字通り顔見世になりました。

昼の部の演目は

「羽衣」

「菅原伝授手習鑑」寺子屋の段

「阿国歌舞伎夢華(ゆめはなやぎ)」

「伊賀越道中双六」沼津の段

でした。

話題の海老蔵さんの代役は愛之助さんが勤めていました。

出雲阿国の玉三郎さんが何と言っても素敵でした~。

何しろ初玉三郎さんです。華があって色気があって姿かたちも素敵!

松王丸の吉右衛門さんも存在感抜群でした。

今回、伊賀越道中双六は13代片岡仁左衛門さんをしのんで

片岡3兄弟の共演というものでした。

歳の流れを感じました。

私は先代仁左衛門さんを生で見ている世代ですもの。

秀太郎さんの若かりし頃の野崎村、かわいかったな~。

成長した3兄弟の熱演に見入ってしまいました。

 

芝居がはねた後は、OB会の皆さんとの会食

先斗町の「多から」というお店で鴨川越しに

南座が見えるいいお店でした。

お料理はすっぽんコース




どれもいいお味でおいしかったですよ。

昔話に、顔見世の話に・・・会話も弾んで楽しい1日でした。

 

 観光1日目(後半)アップしました~。 おそっ!

 

コメント (2)
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