京都の師走の風物詩南座の顔見世興行
まねきという独特の字で書かれた木の札が情緒を醸し出します。
ソバリエさんが務めていた会社のOB会の先輩がお世話下さり
初めて顔見世観劇させてもらいました。
OB会の恒例行事だそうですが、
我が家のソバリエさんはまだ1年目なので初参加
実は私も結婚まで同じ会社に勤めていたので
顔見知りの先輩や同僚もちらほらお会いできて
文字通り顔見世になりました。
昼の部の演目は
「羽衣」
「菅原伝授手習鑑」寺子屋の段
「阿国歌舞伎夢華(ゆめはなやぎ)」
「伊賀越道中双六」沼津の段
でした。
話題の海老蔵さんの代役は愛之助さんが勤めていました。
出雲阿国の玉三郎さんが何と言っても素敵でした~。
何しろ初玉三郎さんです。華があって色気があって姿かたちも素敵!
松王丸の吉右衛門さんも存在感抜群でした。
今回、伊賀越道中双六は13代片岡仁左衛門さんをしのんで
片岡3兄弟の共演というものでした。
歳の流れを感じました。
私は先代仁左衛門さんを生で見ている世代ですもの。
秀太郎さんの若かりし頃の野崎村、かわいかったな~。
成長した3兄弟の熱演に見入ってしまいました。
芝居がはねた後は、OB会の皆さんとの会食
先斗町の「多から」というお店で鴨川越しに
南座が見えるいいお店でした。
お料理はすっぽんコース
どれもいいお味でおいしかったですよ。
昔話に、顔見世の話に・・・会話も弾んで楽しい1日でした。
観光1日目(後半)アップしました~。 おそっ!