ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

京都南座

2012-03-13 | パソコン

          

一昨年の年末に久々に観劇した顔見世以来

歌舞伎の魅力に再び目覚めたソバリエさんとシェルさんです。

ありがたいことに大阪府の半額鑑賞券で楽しませてもらっています。

昨年末の顔見世は、(これは別口でお誘いいただくのですが)

予定が合わず断念し

お正月は予定していた日に来客でこれまた断念。

昨年5月の団菊際から10か月ぶりの歌舞伎鑑賞となりました。

今回は秀山際、初代吉右衛門さんの顕彰と芸の継承を目的とした興行ということでした。

中村又五郎と中村歌昇の襲名披露公演でもあります。

演目は、私たちは昼の部で

      元禄忠臣蔵  御浜御殿綱豊卿

      猩々(しょうじょう) 

      熊谷陣屋

でした。

忠臣蔵では愛乃助がなかなかの綱豊卿を演じ

熊谷陣屋ではさすがの吉右衛門、素晴らしい熊谷次郎直実を見せてくれました。

お話は、よくある我が子を主君の子供の身代わりに差し出すというような

つらい話ですが、

白熱の演技で見ごたえあるものになっていました。

今回襲名披露の中村種太郎改め四代目中村歌昇さんの

初々しい猩々が印象に残りました。

せっかくの京都だったのに、寒かったので

さっさと帰路につき難波でご飯を食べて帰りました。

 

 

 

 

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