ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

Le canele=Chez Lui= et le the.

2016年04月06日 21時32分00秒 | Tea・coffee・Juice

今夜は、食後のティータイムに、デイジーと、シェ・リュイのプティ・カヌレ(プレーン)とプティ・カヌレ(ショコラ)をいただきました。

合わせたティーは、和生姜ほうじ茶、TOKIO。

シェ・リュイのカヌレは、他と違って、外が意外と柔らかめでした。

他で食べるカヌレは、外がカリッとしていて、中はしっとりでふんわりな感じ。

何となく手作り感が素朴な感じでした。

元々修道院で生まれたお菓子(仏ボルドー女子修道院で作られていた)で、素朴は素朴なんですけど。

そして、ブック・オブ・ティーの絵画は・・・、

ラ・トゥールの「大工の聖ヨセフ」と、ファン・ゴッホの「夜のカフェ・テラス」。

「大工の聖ヨセフ」は、独特の暗闇タッチが妙にインパクトある絵ですよね。

独特な手法で、この画家は、宗教画を多く残しています。

とにかく暗いですよね。

しかし、それだけではなくて、この絵には深いものがあります。

キリスト様の養父であった大工のヨセフが、木片に穴を開ける作業をしている時に、キリスト様がろうそくで照らしてあげている様子を描いたものだそうです。

養父とは深く繋がっていた精神的な世界が描かれているようです。

そして、暗すぎて、あまり気にして見てませんでしたが、地面に置かれた木片は、のちにキリスト様がかけられることになった十字架を暗示していると言われているのだそうです。

ちょっとついていけなさそうな内容です。

そして、「夜のカフェテラス」。

この絵は、ゴッホが滞在していた南フランスの街アルルで描かれたものだそうです。

この作品の色彩的特徴は、黒を使わす、黄色と深い青色を使っているところ。

ほんと黄色+青色が美しくなんか綺麗な感じです。

夜ににぎわうカフェ・テラス。モデルになったカフェがあったようで、裕福な階級層向けのカフェだったそうです。

現在は「カフェ・ファン・ゴッホ」と言う店名で営業しているんだそうです。

パリでは、夜10時過ぎに、夜空の下でにぎわうカフェに遭遇しました。外の席であるカフェテラスでは、楽し気にしているお客様を見かけました。好きな事できるじかんですもんね。

まだ南フランスへは行ったことないけど、そのうち行こうかなと・・・、先日もそんな話をしていたところ。

南フランスって言っても広いけどね。

そのうち行きたいなと思っています~

コメント
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