東急東横線代官山駅から徒歩で5分もかからないところに、セバスチャン・ユベール氏のスイーツのお店があります。
フランスはアルザス地方を代表する地方都市の、ストラスブールで活躍する、新進気鋭のパティシェ。
こちらのブランドの代表格は、マカロン。
カカオ分の違う多様なショコラをあやつり、そのショコラベースの風味に、アルザス地方の産物である果物などの素材を織り交ぜて提案している興味惹かれるマカロンは、種類もとても豊富。シトロン・ヴェールやベタル・ド・ローズなど、美しいグリーンやピンク等、素敵なカラーのマカロン。
そんなマカロンに惹かれながらも、美しいフィナンシェを選んでしまいましたわ。
アーモンドパウダーの風味と食感、ピスタチオの深い風味、グリオットの甘酸っぱいアクセントが、プチ・ガトーに詰まっていました。紅茶に合う感じのスイーツ。午後の優雅な時間・・・、アフタヌーンティーなんかにも合いそうなフィンガーサイズです。
このフィナンシェで使っている型・・・、家にあるのと多分同じ。・・・そう思うと、フィナンシェ自分で作りたくなってきた。久しく使っていない型ですが。ピスタチオペーストとグリオットの砂糖漬等使って、この味に近づけるとは思ってないけど・・・、なんかこの形を見たら、作りたくなっちゃった。
こちらのお店の雰囲気もこのプチ・ガトーもリッチな雰囲気あります。
1つ1つ丁寧にゆっくりと味わって食べたいお菓子ですね。
合わせたティーは、デイジーのは、アップルティー、私はアフタヌーンティー。
アップルティーは、とても美味しそうな林檎の香りがふわ~っと広がりました。アフタヌーンティーは、ミルクティー向きではありますが、アッサムに少々ダージリンを加えて軽くしてありまして、上品なこのお菓子とは、とっても合いました。
絵画は、ターナーの、「ホテル・エウローバの階段から眺めた税関、サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂、ジテッレ聖堂」と、長いタイトルの絵と、ルイーズエリザベト・ヴィジェ・ルブランの「フランス王妃、マリーアントワネット」と、こちらは長い名前の画家の絵。
次回、セバスチャン・ユベール氏のお店へ行ったら、種類豊富な長方形のケーキもスタイリッシュで美味しそうだけど、やはり代表格と言う事で、マカロンも食べてみたいですね~