ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

Le beignet =Chez Lui= et le the.

2016年04月08日 11時57分26秒 | Tea・coffee・Juice

今日のイレブンズィズは、シェ・リュイのベニエとブック・オブ・ティーのイングリッシュブレンド、テ・オ・レ。

ベニエは、きなこがまぶしてありますが、全く甘くなくて、ヘルシーな感じで超好みでした。

ベニエは、ドーナツみたいな揚げもの系で、気軽に食べられて時々たべたくなります。

シェ・リュイのこれは、揚げてあったかな~って思うほど油気があまり感じられなく、ドーナツ生地に近いものではなく、パン生地で、中はもっちりした生地でした。もしかして表面だけ油がついている感じだったのかな~、とにかくあっさりしていて、でもベニエと言われたらその雰囲気もあるし、きなこまぶしでヘルシーで美味しかったし、イレブンズィズや午後のおやつにとても良いと思いました。

これにはミルクティーが合いますね。

イングリッシュミルクティーの方は、セイロン+アッサムのブレンド。わりと優しめな感じなので、ミルクティーは少々加えるが良いみたい。テ・オ・レの方は、濃厚なコクと甘みが魅力と言う事なので、ミルクはたっぷり入れるのが合うとの事。ブレンド無しのアッサムオンリーか、それベースのてぃーですかね。水色を見ても、右のテ・オ・レが濃厚な紅茶と言う事がわかりますね。

そして絵画ですが、ピエール・オーギュスト・ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像」と、ピーテル・ビリューゲルの「農民の踊り」。

「イレーヌ・ダンヴェール嬢の肖像」・・・、ルノワールの絵は、数ある画家の絵の中でも、好きな絵が多いです。ルノワールの絵は、とにかく美しい・・・、優雅・・・、と思える絵が多いので、オルセー美術館のショップでは、ついルノワールの絵画に関わるアイテムを探してしまっています。あとモネかな。

この絵は、ルノワールの理解者であった、裕福な銀行家の娘さんをモデルにしたものだそうです。美しいお嬢さんですね。その透明感のある白い肌や栗色の髪、おすまし顔ですが、柔らかなまなざし、そして上品なドレス・・・、やはり全体的に美しさを感じさせます。実際も美しいお嬢さんなのでしょうね。観る人をとりこにさせる絵画です。

「農民の踊り」・・・、ピーテル・ブリューゲルの絵は、あまり知らないのですが、農民を題材にした作品を数多く描いていらっしゃったそうです。農民のありのままの姿を描いていたようです。楽器を奏でたり、踊ったり、楽しむ農民の、人間味を感じさせる絵画のようです。この絵は、画家時代後期に描かれたもののようですが、中期に描かれた「叛逆天使の墜落」や「死の勝利」等の方が、とても印象深いです。実家にある名画集に、それらの絵があり、記憶に残っています。この画家については、バック・グラウンドの詳細があまり記録として残っていないようで、人物像の明確な事が今いち世にしられていないような印象ですね。

色々な名画・・・、こうして、たまたま選んだお茶のパッケージの2つの絵画をピックアップしてみましたが、本当に色々な絵があるなと思いますね。絵は勿論人によって描かれたものです。その人の過ごした時代背景、生活環境や生き様、性格やその画家が影響された師匠等色々なものを映し出すなと言うのも、観点を変えると感じられるかなと思います。

ほんと1つの絵から色々な事が感じられ、絵画って奥深いですね~

コメント
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