(承前)
アナタニサマカフェを出てから訪れたのは次の場所です。
・小樽マリンホール
ロビーに一原有徳さんの大きな作品や、彫刻などがあるので、見に行きました。
いずれ、別項で紹介したいと思います。
・書店
小樽を舞台にした朝倉かすみさんの小説『よむよむかたる』が直木賞候補になりました。
この本を買うならやっぱり小樽の本屋さんでしょ!
…と思いましたが、いまはブックス左文字も工藤書店 . . . 本文を読む
7日(火)夕、買い物ついでに喫茶十字館に寄り、土屋悦子個展を見ました。風景画など。
8日(水)は小樽へ。
これは全6回のシリーズで掲載が続いています。
9日(木)は、前日1万8021歩も歩いたので休息。
10日(金)は10カ所回りました。
ギャラリーエッセで、13th「山と花の木版画」新田達也作品展。
会場で “You’ve Got Hide Your Love Awa . . . 本文を読む
(承前)
前項の「青木金吾翁像」が、役場庁舎の右側に立っていたのに対し、この抽象彫刻は、向かって左側にあります。
下の方に貼っておいた地図で、町役場の南側にあるブロックはいずれも役場の前庭ですが、そのうち西側(地図だと役場の左下)のブロックのちょうど真ん中に位置しています(地図を空中写真に切り替えると、判別できます)。
小田襄さんは、磨き上げたステンレスで矩形や円などを組み合わせる . . . 本文を読む
2024年11月の続きです。
ご案内をいただいておりながら、アップが遅れたことをおわび申し上げます。
年末年始を挟むため、2カ月分を同じエントリ(記事)にまとめます。
この記事は随時更新します。
※12月24日、1月9日、14日更新しました
〇新着〇
札幌●音羽紅子個展「雪の友」=1月15日(水)~20日(月)午前11時~午後6時(最終日5時)、ビストロカフェ+ギャラリー・オマ . . . 本文を読む
(承前)
博物館の運河館を出て、昼食を取ろうと、裏小樽モンパルナスの「アナタニサマカフェ」を訪れました。
すでに午後1時を過ぎているので、店内にはほかに男性客が1人、アナタニサマのぬいぐるみ1体と同じテーブルでくつろいでいるだけです。
裏小樽モンパルナスのうち、建物の真ん中の区画「GCGB」(CBGB、ではありません)は、店舗を持たずにカフェを運営している人(最近こういう人が増えて . . . 本文を読む
(承前)
今村三峯(三峰とも)は明治期の小樽で活動した絵師の展示。
「美人画」の掛け軸が2点、扇絵が3点、鳥瞰図的な小樽港の絵3点(うち1点は複製)で全部なので、ミニ個展という感じのささやかな展示です。
会場の説明文によると、今村三峯さんぽうは天保元年(1830年)3月、伊達郡市柳村(現在の福島県伊達市保原町)で、庄屋の次男に生まれたとあります。
しかし、1830年3月は文政 . . . 本文を読む
(承前)
「本局前」でバスを降り、市立小樽美術館へ(ほんとうは「稲穂十字街」のほうが近いですが)。
美術館は、2階の高橋好子展が始まる前で、1階と3階しかあいていません。
文学館は展示替えの休館中でした。
1階市民ギャラリーは子どもの作品展。日程表をみると、1月と2月はほとんどが空き室になっています。
そういうわけで美術館は次の機会に…。
坂を下って似鳥美術館の前まで来る . . . 本文を読む
小樽は札幌の隣町で、鉄道の距離は30キロ余りと近いこともあり、ちょくちょく出かけています。
しかし、このブログの以前からの読者ならご存じでしょうが、小樽に行くたびに筆者は
「時間がない」
「もうちょっとゆっくりしたかった」
などとこぼしながら、急ぎ足で札幌へと戻っているのが通例です。
1月8日、ようやく余裕をもって小樽に滞在することができました。
これは、冬の水曜日の小樽は、休んでいる施設 . . . 本文を読む
(承前)
ハミングロードを西へずっと歩くと、白糠町役場があります。
その正面に向かって右側に、台座に載った胸像が設置されています。
武骨で彫りのふかい、意思の強そうな風貌は、いかにも明治生まれの老人らしさを漂わせます。
北海道デジタル彫刻美術館やブログ「かけらを集める。(仮)」などインターネット検索ではヒットせず、生前に出版された『米坂ヒデノリの世界』巻末の詳しい年譜にも記載が . . . 本文を読む
(承前)
白糠駅に近いハミングロード沿いの広場にある、もう一つの國松明日香さんの彫刻です。
前項で紹介した「若草と馬」が典型的な國松明日香作品のスタイルだとしたら、こちらは、蒸気機関車の動輪やレールの断面をモチーフにした、具体的な意匠に基づいたやや珍しい作風だといえます。
作品はレリーフといっていい薄さです。
動輪といってもかなりデフォルメされており、蒸気機関車を写したものという . . . 本文を読む
10日夜、北海道新聞デジタルを見て、驚きました。
岩見沢市栗沢町美流渡みるとに拠点を構え、地域おこしに務めていた画家のMAYA MAXX(マヤマックス)さんが8日夜、肺がんのため死去したというのです。
63歳。早すぎると思います。
最後の個展「みんなとMAYA MAXX 展」を札幌市東区の茶廊法邑で開いたのが昨年2月ですから、まだ1年たっていません。
MAYA MAXXさんは早稲田大教 . . . 本文を読む
(承前)
なぜ釧路管内白糠町で普通列車を途中下車したのでしょうか?
それは、この町に、札幌出身の彫刻家本郷新の野外彫刻があるという話を聞いていたからです。それも、相当デカい作品らしい。
道東まで来るのに旅程に余裕があるなんて機会はめったにないことです。せっかくですから、白糠の街角にある野外彫刻をコンプリートしよう! と決め、綿密に町営バスなどの時刻を調べておいて、白糠駅に降り立ちました . . . 本文を読む
貸し画廊であるさいとうギャラリーが年2度開いている、恒例の企画展。
特徴はもう20年以上、まったく変わっていません。
・会期は毎年暮れから正月にかけてで、年末の3日間と元日は休み、2日から日曜日まで再び開催
・作者名の五十音順に排列
・壁に掛けられる小品展
・絵画・版画が中心で、工芸、彫刻もある。壁掛けというスタイルのためか陶芸は少ない。ふだんから利用のほとんどない書道、写真の出品はほ . . . 本文を読む
(承前)
吉野さんに車で送ってもらい(ありがとうございます)、帯広12時26分発「2525D」普通列車に乗りました。
駅構内のコンビニエンスストアでサラダを、売店で帯広名物の豚丼の駅弁を購入しました。
2525Dは、H100系のディーゼルカー1輛編成。
宗谷線などにも投入されている、ボックスシートが片側の三つしかないタイプです(それでも、あるだけマシともいえる)。
それな . . . 本文を読む
昨年はけっきょく、12月28日が美術館・ギャラリーおさめでした。
2024年、年の瀬も押し迫ってきました - 北海道美術ネット別館(承前)12月27日(金)ごみを出し、年末に乗るタクシーを予約し、来年1月8日に小樽バザールヴィタ美術館で行われるトークイベントも予約し、近所の医院でインフルエンザ予防...goo blog
30日は近所のスーパーマーケットで買い物。
31日と1月1日は、前 . . . 本文を読む