KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

病院の引っ越し

2010年02月08日 | 病気のこと
抗がん剤の点滴の日。
先月の通院の日にも書いたが、この病院、来月から敷地続きに出来た医療センターになるので、私には今の建物に入るのは今日が最後だ。
お隣のセンターは無論完成していて、月初めには都知事が来て開院式をしたとか報道されていた。
小児医療の核としての機能充実を図ったようだが・・廃止になる都内の他の小児病院から転院する子供は大変だ。JRの駅から元気な大人なら徒歩10分余り、数ヶ所の駅から直通バスも出ていて便利ではあるけれど・・

ま、人様を心配する余裕は私にはない。
次回からは新しい建物の方へ通院になる。次回は、本当は3月1日なのだが、引っ越した初日なので混乱するかも・・ということで一週間延期されてしまった。これからも長い付き合いになる病院、どんな病院になるのか興味はあるので、点滴中に看護師さんにそれとなく聞いてみた。
「入口を入ると、コンビニとかお店が並んでいるみたいですよ、見取り図見ただけですけど」
売店がコンビニになる訳か。今の売店は地下にあって、狭いしごみごみしていて品数も少ない。入院患者には便利かも。
「○○コーヒーが入るみたいです」
私の好きな珈琲チェーン店だ。支払いを待つ間、コーヒーを飲める。嬉しい。
「何だか、受付を済ませたら、携帯電話を渡されてそれで診察を呼び出す仕組みになるようです、詳しいことはまだ知りませんけど」
じゃあ、ゆっくりトイレにも行けるわ。

今日が最後・・と思うとちょっと寂しい気持にもなって、古い病院の建物を振り返りながら帰宅した。

遠富士に大き笠雲春きざす KUMI
コメント
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