KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

視野検査

2010年07月06日 | 病気のこと
天気 晴れたり曇ったり

眼科クリニックでの視野検査の予約日。
この検査は、正常眼圧性緑内障には欠かせないので年2回はしている。私の場合は右眼の下の部分に狭窄があって、まっすぐを見るのには不自由はないものの、足元が見えにくいから階段を下りるのが苦手だ。が、普段の暮らしにそう不自由は感じていない。

検査は、簡単に言えば箱の中の一点を見つめ、その周りに瞬く「星」が見えたら手元のスイッチを押す、という単純なもの。初めてのときは緊張したが、今は結構楽しい。
といっても検査は検査、結果を聞くのは怖い。
結果はすぐにプリントアウトされる。そして・・半年前よりもさほど進んではいないものの、狭窄がだんだん中心へ進んでいる、という結果になった。左眼は正常だ。
「そろそろ手術を考えても良いかもしれませんね」とドクター。
専門医の充実している某大学病院を紹介するという。私が通院している近くの公立の医療センターの眼科は、緑内障に関してはあまり良くないらしい(眼科に関しては、あまり評判の良くないことは知っている)
色々と難しい治療なので、かなりの期日を要するらしい。夫の白内障手術は簡単だったのに。
う~ん、と考えてしまった。9月にはまたがんの検査があるし、その他もろもろ抱えていて・・
9月の乳腺外科の検査が無事だったら考えることにした。

私の寿命と、失明と、どっちが先か・・それは解らないこと。父は40代で隻眼になり、そのまま長寿を全うした。それを見ていたので、隻眼になることがあまり怖くはないけれど、写真を撮るのには不便かなあ、などとつまらないことに拘ったり。

ということもあった日、でも、ようやくほっと出来た良いこともあった。

朝顔の明日咲く色を見て眠る KUMI
コメント (2)
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