終いの紅葉

天気　晴

午後からは空っ風になったが、午前中は穏やかな陽気だった。
久しぶりに薬師堂へお参りし、ハケ（崖）下の湧水を公園まで回った。

写真で見るとちょっとした塔のある風景、なのだが・・
種明かしは、市の資料館のある旧家の庭に置いたミニチュアの武蔵国分寺の塔。ミニチュアといっても見上げる高さだ。これ、市役所の玄関前にあったもの。最近、老朽化した市役所が壊されて塔はどこへ？と思っていたらこんなところに。

ハケの道も公園も、最後の紅葉がまだきれいだった。

最近、父親と幼児だけの姿が休日の公園に目立つ。まだベビーカーに乗るような子を連れて林の遊歩道を行く若いお父さんが頼もしかった。

木蓮のつぼみが、きらきらと冬空に輝いていた。冬来たりなば春遠からじ・・

池で久しぶりにカワセミに出遭った。ラッキー・・でも逆光なので池の反対側へ行って撮ろう、と歩きながら一枚撮ったら、やっぱり、という感じで電池切れになってしまった。家を出るときから残量が少ない、と表示が出ていた。時間がないので無視したのを後悔。たった一枚の写真。拡大してみたけれど迫力なし。

遠富士の雲のちぎるる空つ風　　KUMI