KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

月例会・東京文化会館

2014年02月16日 | 俳句
天気 晴

結社の東京例会、今月は珍しく上野になった。さすがに、参加者も10人くらい少なかった。

朝、久しぶりに青空が広がって、わが家から見える奥多摩の山の雪形が白鳥のように見えた。


富士山も、久しぶりだ。風が強いので新雪が地吹雪になっているらしく、すっきり見えなかった。


電車が都心に近付くにつれて雪は少なくなり、上野の駅前は雪かきをした雪の塊りはあったものの、あまり雪らしきものがない。我が家の方とは大違い。雪のない風景は久しぶりに見た。もっとも、上野公園の方へ行くとまた違ったかもしれないが。

神田から山手線に乗ったら、足元が雪対策をしていない普通のおしゃれな靴の女性が多くなった。あら~東京でもこんなに差が?我が家の方はそんな靴では歩けませんよ・・何だか、雪国からのお上りさんの気分になってしまった。
ということで、今日句会に出す句、家から用意した5句のうちの1句を、電車の中で作った即興の句に差し替えてみた。
その句が、主宰の特選のひとつに入った。

雪靴の重し山の手線に乗り  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする