月例会・池袋

天気　雨のち曇

今日も冴えない空の一日、結社の月例会で池袋へ。
電車が遅れて、受付の手伝いでも、と思ったのに時間がなくて焦った。が、会場に入ったら何だか来ている人が少ない。結局、参加者50名、郵便の投句者3名、という少なさ。主宰と一緒の句会は、東京ではこれしかない。会場を予約するのも事務局が大変な苦労をしていると思うし、この人数ではもったいないこと。・・などと私は勝手に言ってみたりするけれど、人にはそれぞれ事情もあるから仕方がない。
私とて、句会結果を作るという役をしているから出席は暮らしの中では最優先にしているけれど、それがなかったら「今月はやめておこう」となるかもしれない。

今日は、時期的にもちょうど立冬のあとで、晩秋と初冬の季語がまぜこぜに出ていて。
「・・冬に入る」という使い方の句が多かった。主宰の句にもあったし、私も同じ使い方をした句を出した。
さて、今月の結果は・・5句のうち4句が主宰の並選という、良いのか悪いのか解らない成績だった。
このところ作る句数が極端に少なくなっている。マンションの工事で空の見えない暮らしなど、イライラのつのる毎日のせいもあるけれど、多作多捨が出来ないと良い句も残らない、という教訓だと思う。

半世紀前と変らぬ根深汁　　KUMI