KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

カメラで生田緑地

2014年11月28日 | お散歩写真
天気 曇一時小雨

いつも吟行に行く生田緑地、初めてカメラでの訪問をしてみた。みごとな紅葉が散りつくしてしまわないうちに・・と。
夫が同行したので、車で40分弱で到着。駅の往復の徒歩がない分、電車よりずっと早かった。

天気予報では午前中は日差しがある、と言っていたけれど、着いたら雨が降りそう・・歩いているとパラパラとまさに時雨れえきた。暫く民家園の古民家の縁側で雨宿り。
吊るし柿のある縁側の前からの写真。
この荷車、実は、小学生の体験学習で曳かせるためのものだ。祖父母の時代、本当に使っていたなんて子供たちには信じられないだろう。


今日も小学生が何組も。川崎市内の小学校では、ここが学習の場になっているのだ。
そんな子供たちの間を縫って写真を撮りながら進み(いつもは俳句を作りながら)、裏口から出て、岡本太郎美術館で食事。一昨日は、ここで食事しながら四苦八苦の推敲をしていた。今日は気楽なもの。

駐車場まで、生田緑地の公園をぶらぶらと。いつも気になっていた展示のSLの写真も撮れた。近くからまじまじと見て(今までは、句にはならないからと近づいたこともない)その迫力にびっくり。昔、線路のそばに住んでいた。ジーゼル主流になっても一日一往復のこのSLが庭の前を通っていて、オンボロの家が震度4くらいに揺れたことを思い出す。


晴天ではないので紅葉はあまり良く撮れなかったけれど、久しぶりにたくさん写真が残せそう。
他の写真は後日載せることにします。

萱を葺く男が二人時雨雲  KUMI

(屋根葺き、は春の季語だが、今は一般には見られないこと。なので敢て季重なり)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする