KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・向島百花園

2014年11月16日 | 俳句
天気 曇がちのち晴

隔月の百花園での吟行句会。
いつも、亀戸からバスで行くことにしている。乗り換える御茶ノ水では総武線が同じホームで楽だし、都営バスはシルバーパスで無料になるのがありがたい。
バスが出たあとで、待ち時間が10分以上も。駅前の公園に巨大な「亀の噴水」がある。いつも写真にしようと思いながらその時間がなかったので、今日はようやく撮ることが出来た。


小春日和になるかと思ったら、着いたときには雲が広がってしまった。
年に6回も同じ場所で「飽きないの?」と言われたこともある。でも、2ヶ月たつと花や木の風景がすっかり入れ替わっているので、行けば新鮮さを感じる。
今日驚かされたのは、老木の梅2本に雪吊がほどこしてあったこと。松にしか雪吊をしていなかったので、今年の2月の大雪で梅の枝がかなり折れてしまったのだという。松はまだこれからで、用意をしているところを見ることが出来た。


昼ごろには晴れてきて、まさに小春日和の日向ぼっことなり、途中の亀戸の駅ビルで買っていった弁当をひろげた。いつもは昼食は近くの店で食べている。
これが、量も味もちょうど良かった。税込で900円はしなかったので、また、天気の良い日には買っていこう。


おかげでゆっくりと句を作れて、10句を何とか作り上げて、句の中味もまずまず。
今日、得点のなかった句を、捨てがたいので少し直してみた。吟行では句会前に推敲の時間があまりないので、あとで直すと良くなることもある。

枯園にわが影の濃く置かれけり  KUMI
コメント (2)
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