KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ご近所桜

2016年03月31日 | お散歩写真
天気 晴

明日はまた、「泥沼」へ足を差し入れねばならないので、今日は午前中に少しの贅沢を、と散歩に出た。
天気はまさにお花見日和。都心の方は満開ということだから、きっとどこも花見の人でにぎわったことだろう。
いつもの散歩道、満開に近い木と、まだまだの木とが混在していて。週日なので、公園には子供連れと保育園児が目立った。


大木の紫木蓮が満開で、毎年見ているけれど、今年もまた見事なもの。


ちょっと休んだベンチの足元にはぺんぺん草(花なずな)が。


山桜がソメイヨシノに先駆けて咲き誇っていた。葉の出る前のいちばん綺麗な時期だ。


お目当ての大島桜。




最近、ソメイヨシノの「老化」が問題になっている。60年が寿命、と言われていて、それを越した木が全国的に多いのだそうだ。人間の高齢人口増加と同じことのようだ。
この公園も、元は国鉄の大学校やグラウンドなどがあった広大な土地、桜はその当時からたくさん咲いて、当地へ転居してきた頃はこっそり入り込んでお花見を楽しんだ。でも、今は古木が多くなり、ちょっと痛々しい。




やっぱり、ソメイヨシノのようなクローン桜ではなく、古来からの山桜を増やしていった方が良いのではないだろうか・・と、未来のない私でも考えてしまう。

泣きながら抱つこせがむ子花なづな  KUMI
コメント (2)
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