天気 曇のち晴
昨夜の雨が上がって、ちょっと蒸し暑い一日になった。
午後は用もあるので、その前に、ちょっと歩きに。
家の南の住宅街に、古い町工場があった。上の写真。後ろのマンションは、無論平成になってからのもの。
外から見ると、いかにも戦後すぐに建てたような木造の工場、この地へ越してきてからずっと操業を続けていて、休日以外は機械音のしない日はなかった。
数日前、その工場の中の工作機を運び出していて、いよいよ閉鎖になった。何を作っていたのかは知らない。でも、懐かしいような機械音と油の匂いが、もうなくなるのだ。
汚れた作業着のおじさんが、経営していたのだろう。かなり年配に見えたから、多分、年齢的にもう無理になったのだと思いたい。
きっと、すぐ建物も壊される、と思い、「昭和の遺跡」を撮っておいた。
昭和がどんどん遠のく。
公園で、こんな色の蓼の葉っぱを見つけた。スマホのせいではなく、本当にこの色の近い、びっくりするような色だった。

秋の色は楽しい。
秋蝶の住処としたる裏通り KUMI
昨夜の雨が上がって、ちょっと蒸し暑い一日になった。
午後は用もあるので、その前に、ちょっと歩きに。
家の南の住宅街に、古い町工場があった。上の写真。後ろのマンションは、無論平成になってからのもの。
外から見ると、いかにも戦後すぐに建てたような木造の工場、この地へ越してきてからずっと操業を続けていて、休日以外は機械音のしない日はなかった。
数日前、その工場の中の工作機を運び出していて、いよいよ閉鎖になった。何を作っていたのかは知らない。でも、懐かしいような機械音と油の匂いが、もうなくなるのだ。
汚れた作業着のおじさんが、経営していたのだろう。かなり年配に見えたから、多分、年齢的にもう無理になったのだと思いたい。
きっと、すぐ建物も壊される、と思い、「昭和の遺跡」を撮っておいた。
昭和がどんどん遠のく。
公園で、こんな色の蓼の葉っぱを見つけた。スマホのせいではなく、本当にこの色の近い、びっくりするような色だった。

秋の色は楽しい。
秋蝶の住処としたる裏通り KUMI