KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

初読み

2019年01月05日 | 暮らしのつぶやき
昨日は、夜「釣りバカ・・」など見てしまいブログのことはすっかり忘れた。
昨日は夫の検査日で、大腸検査はお腹の中をきれいにするのが大変なこと。それで私も夜はあまり眠れず、昼間は検査が終わるまでは在宅せねば・・とぼんやりしていて。
検査の「同意書」に名前を書いたからには、同行はしなくても責任はある訳で。万一の何かがあったときに連絡がつかないと・・と思っている。実際、友人が慣れているはずのCT検査で倒れ、連絡した自宅に誰も居なくて病院が困ったそうだ。
という検査は、まあまあ大丈夫の結果になりそう。

何もしないで家に居ても退屈、少しは句を考えねば・・と、読みやすい句集を出して頭を句作に切り替えてみる。


句会でいつもご一緒のお二人の句集。正子さんは俳人として活躍中、私の「第二の師」と勝手に決めている人。薫さんは、新年に第二句集を出された、ネット句会を主催してくださっている、九谷の陶工をされている異才の人。お二人とも私よりは遙かに若いけれど、尊敬できる結社の大先輩だ。
正子さんの句集は、読み直し。一緒に吟行した時の句も多く、すっかり馴染んでいる句も、新年に読むとまた景が違ってくる。
薫さんの句集は・・ちょっと重たい。九谷の窯を一緒に守っていらしたご主人を10年くらい前に亡くされている。一度、東京の九谷の展示会でお会いしたことがあり、ご立派な容姿と作品のすばらしさが思われてしんみり。

という昨日、正月は何にでも「初」をつければ季語になるから、駄句はたくさん出てくる。
 こんなにも垂目だったか初鏡 駄KUMI
なんて。
初テレビ、などというのも最近はあるのだそうだ。
初電車・買初め・初炊ぎ・初電話・初笑・簡単そうでなかなか家に居ては句も浮かばず。

初読みの句集の地名懐かしみ  KUMIU
コメント (2)
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