KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

二月は短い

2019年02月22日 | 俳句
天気 晴れたり曇ったり

昨日の朝は歩くと痛かった右足の痛み、一日おとなしく動かなかったので外出も何とか不自由しないで済んだ。
軽症で済んだのも、普段の鍛錬のおかげ? 昔、本格的に捻挫した時は一ヶ月くらい不自由をしたものだ。

昨日は何もせずに一日が終わった。そして今日、カレンダーを見たら今月は残り一週間しかない。あら大変。まずは確定申告・・今日は何だか国税庁のHPを開く気になれない。でも季刊の句誌の締切は確定申告よりも早い月末だ。
慌てて、7句を何とか選んで投句の葉書を書いた。
今月号は色々とあって内容をよく読んでいなかった。つまりは・・知らない人の書いた小論は読まなかったのだ。改めて頁を繰っていたら、こんな文章に眼が止まった。


この句誌は、若い人を育てるのも目的としている。同じ結社の人たち中心に集まってはいるけれど、我々?高齢者は、言ってみれば半分はそういう若い人たちのための資金調達要員、と私は思っている。高校生・大学生は誌代が半額なのだ。
小論文の作者は、申し訳ないけれど存じ上げない方だ。
なるほど、と思うこと多々。結社誌には「境涯句」を出句しても、私はこの句誌には三度目の投句だが年寄臭は出さない句を選んでいる。心の中で、いかにも「老人」と解る句は若者には面白くないだろう、と思っていた。無論、上の写真の例に揚げている句はどれも悪い出来ではない。私も似通った句は作るし、句仲間も同じ。それはそれで、作者の自分史として必要でもあり、同年代なら共感する。
ふむふむ、と思いつつ・・辛辣な文章、この句誌の選者のお二人はどう思われたのかしらん?と。なぜなら、例句は、お二人の選んだ句なのだから。でも「無人駅」の句は、私もこれちょっと止めてよ、と思った記憶がある。


囀りのとどく病者の住む窓へ  KUMI
コメント (7)
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