KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋暑し

2023年09月19日 | 俳句
天気 晴 34℃

いい加減に秋が来てもいいのに。今日の昼間の空は、フワフワの雲が浮かんでいて、秋にはほど遠い風情だった。午後3時過ぎたら知らないうちに消えていた。

9時過ぎに眼科通院のため外へ出たら、相変わらずの真夏の日差しだったが、施設の隣の林に、彼岸花が咲いていた。ひょろひょろの情けない3本だけが見えた。金網に囲まれた一画なので、金網越しに撮ってみたけれど・・咲いた証拠にはなる写真。まだまだこれから咲く株が奥の方にたくさん見えた。

何だかほっとした。明日は入り彼岸。天気も明日あたりから秋雨前線が南へ下りてくるようで、涼しくはなりそうだ。やはり彼岸は天気の変わり目。

連休明けで患者が多いと解っていても、眼科へ行ったのは・・私の薬の管理が悪くて、まだ残りがあると思っていたドライアイの点眼薬だ全くなかった。気づいたのが土曜の夕刻。「洗うように使ってもいいですよ」と、たっぷり処方してくれたので、無駄に使ってしまったのかもしれない。2日間、その薬を全く点眼しなかったら、やはり眼が乾いてきて痛くなった。テレビもパソコンもスマホも見ないで空だけ見ていれば、ドライアイになんかならないのかも。
そういえば・・食事の前にいつも食堂で眠っているSさん、先日、一人で眠らずにラウンジの椅子へ座っていたので「毎日、よく眠っているわね。テレビは見ないの?」と聞いてみたら「テレビは疲れるから殆ど見ない」と言っていた。彼女はドライアイなどと無縁なのかもしれない。

鳴きながら尾長発ちたる秋暑かな  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする