天気 晴
気温は、28℃くらいまで上がったかもしれないが、湿度がなかったのか涼しさを全身に感じた。秋来たる・・と言えるかどうか、ともかく今日は秋の気配だった。私の部屋では、この秋初めて、エアコンは全く不要だった。
快適そうな外の天気・・でも、今日は点滴の副作用らしい頭痛と目眩で、怖くて外へ出られなかった。
それでも朝のうちにシャワーを浴びる。面倒だから明日にしよう、と思う時も、余程体調が悪くなければ3日に一度・・を崩さないようにしている。自由に自分で入浴時間を決められるのは私の「特権」で、他の人は週2回、曜日も時刻も決められている。真夏の週2回はちょっと・・。出かけなければあまり汗をかかないとはいえ、ちょっとキビシイ。特権は絶対に譲りたくない。浴室は10歩で行ける場所なので、日時を決められて1階へ行くのは面倒くさい。
私よりも元気で、介護の付き添いの不要な人も日時指定の入浴にしている(無論、介護費は別料金)。なぜかというと・・浴槽の掃除が面倒なのと、シャワーなどの使い方が解らないのとが理由のようだ。私は、器械は別に以前のマンションと変わらないから使える。でも、浴槽の掃除は辛いので、浴槽はあまり使わない。ペースメーカーは温めるのが良くないので、どうせ「鴉の行水」になってしまうし。
3日に一度を2日に一度にしても、朝の介護士は夜勤明けなので、私が前日浴室を使ったことまでは知らない。記録には残っているようだが「使わせてもらいます」と言えば断らない。
でも、シャワーを浴びて浴室やら身辺を色々と始末しただけで、とっても疲れる。浴槽へ入るとなおさら。お風呂で疲れがとれたのは、いつのことだったっけ?
最近は、食事の時間に同じテーブルの2人とあまり話をしなくなった。コロナの隔離前はもう一人、やたらうるさい人が居て、無理に会話をさせられていたような・・。4人が3人になったのは、我々3人は全く介護不要だから。要支援の認定は受けているものの、食後の薬の介護(薬の保管付なので、殆どの人が受けている)、部屋の往復、などなど。とにかく、ほっておける3人を窓際に集めたらしい。食事中、用があって介護士を呼ぶことも殆どない。
おまけにこの3人、今は、格別の用事がなければ話も殆どしない。向かいに居るOさんは耳が少し遠いので、私の話しかけに返事をしないこともあるし、隣のIさんは、ちょっと風変わりな人のようで、あまり話が好きではないようだ。私は普通に話は好きな人間だと思っているけれど、耳の遠い人と長い話をするとひどく疲れる。気を遣いながら話をせねばならない人とも、最近は面倒。認知症の人はさらに気疲れする。自分と家族のことばかり話す人は嫌い。
入院していたお友達が先週退院したので、彼女とちょっと話をするくらいで・・自分がだんだん寡黙になっていくのが怖い。会話しないことは認知症の原因になるかも、とも言われる。適当に、介護士やケアマネさんとは会話をしているので大丈夫かな?
特急「あずさ」終着駅はきつと秋 KUMI