KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

満天星(どうだん)紅葉

2019年12月06日 | 俳句
天気 曇

歳末の気候が続く。明日は雪になるかも・・などという寒さだ。
家の周りも葉っぱを落とした木々が目立つ中、建物(マンション)の出入り口の満天星が最後の紅葉となっている。日当たりが良ければもっと鮮やかな色になると思われるが、この一画だけは綺麗に色づいた。

昨夜遅く、突然の眩暈に襲われた。先月も同じようなことがあって、やはり天候の変る前だった。倒れる一歩手前の眩暈。倒れたらどうしよう?と思うけれど、その時はその時。すぐに症状は消えて、慌てて着替えて寝てしまった。そして、今日の午前中は朝から最悪の体調。時期外れの寒さが良くない。それでも、結社誌の締め切りが近いので何とか5句を推敲した。

昼食は、久々に冷凍讃岐うどんを使った。鶏肉と太葱としめじをたっぷり入れて。
写真を撮っておいたら、あらまあ、天井の蛍光灯の光がしっかりと写ってしまった。とにかく、食べ物の写真は下手だ。


夫がまた退院すると思うから、うどん玉を昼食用に5個も買ってしまった。蕎麦好きの夫でも、たまには私の好物のうどんもを食べてくれる。夫は東京生まれの東京育ち。蕎麦好きで、旅行や外出先の昼食には必ずのように蕎麦屋を探す。私は、蕎麦があまり好きではない。なぜなら、育った房総の地はには蕎麦なぞなくて、うどんを家で打って食べるような土地柄だった。母の打ったうどんしか知らぬまま、中学3年のとき父の転勤で香川県に住んだ。食料品店で買ったうどん玉のなんと美味しいこと・・その店で打ったものを売っていたのだ。後日、うどん作りは足で踏んでいるのを見てショックを受けた。でも美味しいから許すことにした。
町のうどん屋にも、母と入ったことがある。出汁のなんと美味しいこと。かつて母の作ったうどん汁の、醤油色の甘辛い味は何だったの?と。

ということで、讃岐うどん大好きになった私が、蕎麦なるものを初めて食べたのは高校の途中で東京へ出てきてからのこと。確か、勤め始めてから職場の食堂で食べたのが初めてのように思う。不味かった。うどんにすれば良かった、と反省したものだ。
不運なことに、結婚したら夫は蕎麦人間だった。私も、美味しい蕎麦なら食べても良い、と思うようになった。そんな店が全国に何軒かある。でも、もう行くこともないだろうし、出来ることならまた、本場の讃岐うどんを食べたい。
・・などと思いながら、昼食のうどんを美味しくいただいた。

底冷や花屋まぶしき花ばかり  KUMI
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2 コメント

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映像に黴しい (ふきのとう)
2019-12-07 16:17:25
いつも美しく写真を撮られていますから映像には厳しいですね。私には丼の中に蛍光灯を見つけることは出来ません。夫婦して食べ物の好みに違いがありませんでしたので、比較的楽でした。ただ、私は蜜柑と柿が大好きでしたが夫は苦手でして、晩年には蜜柑を食べましたが柿は最後まで食べず仕舞いでした。朝の室温10℃、今までで一番寒い朝でした。今年も風邪を引かぬ様に暮らしたいものです。
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ふきのとうさん、白い光です (KUMI)
2019-12-07 20:39:35
汁に反射して、白い色が出来てしまいました。
ご主人は、何でも召し上がるようでしたね。ふきのとうさんもお料理のし甲斐があったと思います。柿くらいは仕方ありませんね。
わが夫は好き嫌いが幼児のように多く、本に載っているような料理のレシピの半分以上は作れませんでした。酸っぱいと、葡萄も蜜柑も食べませんでした。甘い果物がいちばん美味しい、というのですから困ったものです。
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