月例会・池袋

天気　晴

私の予報通りに、梅雨明けとなった。写真は、ベランダで飽きもせずに咲いてくれる日日草。
時々、まだクラッとくる眩暈もこれで良くなるかも、と期待している。

今日は結社の月例会。といっても、先月は全国の集いが名古屋であり（私は行けなかった）、来月は夏休み・・ということで主宰と一緒、という貴重な句会。今日はいつもの第一日曜ではなく、都合で第三日曜になったせいか、参加者が60人を切ってしまった。
体調を崩してから一ヶ月半にもなる。言い訳ではないけれど時間はあっても体調が良くなければ句は作れず・・昨日今日、と連日の句会はきつかった。
で、結果は良くなかったけれど、久しぶりに逢う人も居て、たくさんの佳句を読ませてもらって、充実の時間だった。

主宰から、他の句会の資料と一緒にこのコピーが配られた。主宰の親しくしている兜太先生が澤地久枝さんに頼まれて書いたもの。詳細は、今朝の朝日新聞に載っていた。

これがデモのプラカードに使われている。コンビニで誰でも入手できるようになっているのだそうだ。兜太先生94歳、力強い筆の運びにはびっくりする。戦場を体験した大正生まれの方の反戦の気持は、我々以上のものがあると思う。
「面白くない人は破り捨ててください」と主宰。俳句という共通点で集まる者は、あまり表立って政治の話はしない。だから、無論今の政府を支持する人も居るだろうし。

という今日、4句のうち1句の並選、なんともはや・・
仲間の点は5句全部に入ったので、ま、いいか、と。並選にも入らなかった実力者が居たことだし。ということで、今日の句は、3人の方に点をいただいた句。すでに俳句で身を立てている人の点も入っているので、そう悪くはない、と勝手に思っている。
でも、主宰に認められない句は原則捨てるので、ここにだけ載せておこう。

胡瓜揉む昨日と同じ朝の来て　　KUMI