天気 曇のち一時雷雨
心電図の写真なんて、究極のプライバシーなので他人に見せるものじゃない・・のかしらん?良く解らないけれど、三日前の検査の結果を聞きに行ったら渡してくれた。血液検査のデータと同じで、これも貴重なプライバシー? 解る人には解ってしまう、私のheartではありますが。私には見ただけではさっぱり解らない。
エコー検査の方は、パソコンの画面で見せてくれた。動いていました、しっかりと。で、結果は悪化せずにこの1年を現状維持しているので、年に3回の定期検査は1回にしましょう、ということになった。心臓は器械の助けを受けながら何とか動いているのに、この息切れと怠さは??
循環器のドクターも、やはりコロナの影響があるかもしれない、ということだった。でも、それを差し引いてもいつも目眩と動悸と息切れで徒歩の速度がとても遅くなっている。とはいえ検査の結果が悪くなっていないのだから、文句は言えないはずなのに・・
今日は診察が午前の最後の時刻だったので、終わってから、いつも助けてもらう友人とランチ。彼女は私よりずっと若いが、昨日、帯状疱疹のワクチンを接種したら少し熱が出てしまったという。滅多に副作用の発熱はないのだそうだ。私は、帯状疱疹のワクチンを受けようと思っていたら、罹ってしまった。
あれもこれも・・80歳越えてなお、検査したりワクチン打ったり、と命を保つ努力を続けているのは、日本人だけかもしれない。最近、日本人の長寿の秘密がだんだん解ってきたような。医療体制が世界でもかなり充実していることもあるが、高齢者への医療や予防医療はとても手厚い、と思う。私自身が今、こんなに色々と治療を受けたり投薬してくれたり、の至れり尽くせりの病気療養三昧だ。今日も「時々、こんなにお金かけてもらっていいのかしらん、と思うことが・・」と友人にもちょっと話してしまった。
だからといって、もう今の治療は全部やめる・・という選択をする訳でもなく。北欧のどこかの国では、80歳を過ぎたら病気を積極的に検査したり治療したりはしない、自然に任せる・・と聞いた。それを時々思い出す。
認知症になれば、こんな悩みを持つこともないのかしらん?その認知症の予防薬も健保承認されたし。必要なら投薬して欲しい、などと欲を出している矛盾。
水が流れている限りはきちんと音を打つ鹿(しし)威し。今の私と同じ?
県境をいま越えてきし稲光 KUMI