北城 嶺方地区は、白馬村役場の南南東約4kmのところ、標高830m程の場所です(白馬村役場の標高は約700m)
白馬村役場の北側の道路を東へ、間も無く国道148号線の信号を過ぎると国道406号線となって東へ
JR大糸線の踏切を越えて、山道となりやがて南へ道成りに進みます、村役場から約4.8kmで右手に「嶺方のクリ」を見て
約100mの右手に東に向いて鳥居が見えます
鳥居脇に車を止めさせて頂きました
旧縣社 雨降宮 諏訪社です
説明版です
白馬村指定文化財(平成13年12月20日指定)
雨降宮嶺方諏訪社 嶺方宮ノ入23621番地
嶺方谷のあちこちに散在する小集落のほぼ中央に、東に向いて鎮座する旧嶺方村の産土神である。
カツラ・杉の巨木から成る見事な社叢(村指定天然記念物)に、神社の創祀の古さがしのばれる。
村の文化財に指定されている本殿は、一間社向拝つきの流れ造りで、木楷高欄、脇障子をそなえた本格的な社殿である。
造立年代は棟札により寛文8年(1668)と知られ、大工棟梁は菅の宮大工横田右近大輔である。
当所から覆屋に納められていたため、保存状態はたいへん良い。
この神社に所蔵される文化財で注目されるのは、神木に打ち込まれていたという9丁の古い薙鎌と、6本の鉄鐸、32面の絵馬である。
絵馬は寛永16年(1639)の銘のある黒馬の絵馬を最古作とし、以後元禄から享保年間にわたる。
背に派手やかな下鞍を置いた赤馬や白馬が描かれ、それに松や梅などを添えたものや、武者、公達、女性を配したものもある。
江戸期でも比較的古い年代の絵馬が、これだけ奉納されている例は、郡内でもこの社だけである。
平成15年3月 白馬村教育委員会
参道を進みます
参道左に大きなスギが見えました
参道は両側に大杉二本ずつの間を通っています
北東側から、目的の御神木大杉です
北側から見上げました
説明版です
白馬村指定文化財
嶺方諏訪社の老杉群
(昭和55年2月1日指定)
この老杉群は御神木の大杉をはじめとして、目通り幹回りが4m前後のものが10本余りあり、美しい鎮守の森を形づくっています。
ここのスギは多雪湿潤な地に多い「山杉」といわれるもので、枝が粗大で材質が硬く雪折れに強いといわれます。
御神木の大杉は目通り幹回り8m、高さ38m余りの巨木で樹齢も1000年近いと推定されます。
往古から風雪に耐え抜き樹勢は衰えず、堂々とした風格を持つ県下有数の名木といえるでしょう。
南東側から、玉垣で根を保護しているようです
東側から見ました
参道大杉4本を南東側から見ました
手水鉢です
参道東側の大杉です
境内西側の建物は神楽殿のようです
拝殿です
拝殿前から参道を振り返りました
拝殿前西側の第一世代のカツラです
*カツラの前の玉垣は、2014年11月22日の長野県北部地震(長野県神城断層地震:M6.7)で倒れてしまったものは修繕されています
拝殿脇のカツラの切株です、すっかり苔むしてしまっています
本殿です
本殿東側の境内社です
本殿西側の境内社です
では、次へ行きましょう
白馬村役場の北側の道路を東へ、間も無く国道148号線の信号を過ぎると国道406号線となって東へ
JR大糸線の踏切を越えて、山道となりやがて南へ道成りに進みます、村役場から約4.8kmで右手に「嶺方のクリ」を見て
約100mの右手に東に向いて鳥居が見えます
鳥居脇に車を止めさせて頂きました
旧縣社 雨降宮 諏訪社です
説明版です
白馬村指定文化財(平成13年12月20日指定)
雨降宮嶺方諏訪社 嶺方宮ノ入23621番地
嶺方谷のあちこちに散在する小集落のほぼ中央に、東に向いて鎮座する旧嶺方村の産土神である。
カツラ・杉の巨木から成る見事な社叢(村指定天然記念物)に、神社の創祀の古さがしのばれる。
村の文化財に指定されている本殿は、一間社向拝つきの流れ造りで、木楷高欄、脇障子をそなえた本格的な社殿である。
造立年代は棟札により寛文8年(1668)と知られ、大工棟梁は菅の宮大工横田右近大輔である。
当所から覆屋に納められていたため、保存状態はたいへん良い。
この神社に所蔵される文化財で注目されるのは、神木に打ち込まれていたという9丁の古い薙鎌と、6本の鉄鐸、32面の絵馬である。
絵馬は寛永16年(1639)の銘のある黒馬の絵馬を最古作とし、以後元禄から享保年間にわたる。
背に派手やかな下鞍を置いた赤馬や白馬が描かれ、それに松や梅などを添えたものや、武者、公達、女性を配したものもある。
江戸期でも比較的古い年代の絵馬が、これだけ奉納されている例は、郡内でもこの社だけである。
平成15年3月 白馬村教育委員会
参道を進みます
参道左に大きなスギが見えました
参道は両側に大杉二本ずつの間を通っています
北東側から、目的の御神木大杉です
北側から見上げました
説明版です
白馬村指定文化財
嶺方諏訪社の老杉群
(昭和55年2月1日指定)
この老杉群は御神木の大杉をはじめとして、目通り幹回りが4m前後のものが10本余りあり、美しい鎮守の森を形づくっています。
ここのスギは多雪湿潤な地に多い「山杉」といわれるもので、枝が粗大で材質が硬く雪折れに強いといわれます。
御神木の大杉は目通り幹回り8m、高さ38m余りの巨木で樹齢も1000年近いと推定されます。
往古から風雪に耐え抜き樹勢は衰えず、堂々とした風格を持つ県下有数の名木といえるでしょう。
南東側から、玉垣で根を保護しているようです
東側から見ました
参道大杉4本を南東側から見ました
手水鉢です
参道東側の大杉です
境内西側の建物は神楽殿のようです
拝殿です
拝殿前から参道を振り返りました
拝殿前西側の第一世代のカツラです
*カツラの前の玉垣は、2014年11月22日の長野県北部地震(長野県神城断層地震:M6.7)で倒れてしまったものは修繕されています
拝殿脇のカツラの切株です、すっかり苔むしてしまっています
本殿です
本殿東側の境内社です
本殿西側の境内社です
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