英国王室の財政難を解消するために、今は8月と9月に限られているバッキンガム宮殿の一般公開を女王不在時には公開して入場料収入を増大しようという動きがある。王室の経費は国費から拠出されるのに加えて王室財産からの収入も充てられるが、最近の経費増加によって王室財産が底をつきかけていることから、観光客に人気のある宮殿の公開日数を増やして入場料収入を増加させようとするもの。さらには、数ある宮殿や装飾品の修理管理も予算不足により遅れが出ていることから、早急な資金手当てが必要になっている。
日本の皇室に比べると華やかさが際立っている英国王室だが、国民の経費に対する目は厳しく、王室の持続的な存続のためにも自助努力がますます重要になってきているわけだ。