かつては岸信介、田中角栄といった「元首相」が跋扈していた時代があったが、このところの細川、小泉、管、野田、そして極めつけは鳩山といった「元首相」が都知事選で老醜を省みず口角泡を飛ばしているのをみるとつくづく嫌気がさしてくる。岸、田中とこれらの元首相連の違いは、この5人がいずれ劣らぬ口先だけの無責任首相だったことだ。彼らと比較すると、あの猪瀬ですら少しはまともに見えてくるから不思議。
一昔前、日本の経済界でやたらと元会長、相談役という妖怪達が跳梁跋扈し、それがために日本経済は奈落の底に転落したが、今回の都知事選での元首相たちの動きを見ていると、その再現は間違いない様に思われる。東京都民は、かつて日本国民が民主党を支持して国の方向を誤ったように、今回の知事選でその愚を繰り返すのだろうか。それが判明するまではもうひと月もない。
Old soldiers never die; they just fade away、とはいかないか。