Tesco,Marks & Spenser, Morrisonsなど、世界的にも有名な英国の大手小売業がクリスマス商戦で期待を大きく裏切った売上成績を発表した。市場関係者は、この結果を破滅的、とさえ表現している。10月の天候不順などの要因はあったものの、つまるところ消費者の財布のひもが固かったという事だ。
不動産価格がバブルと言われるほど高騰している中で、一般大衆は将来に対して悲観的あるいは懐疑的な見方をしているのだろう。ロンドン中心部の有名高級店は活況を呈しているが、英国全体となると話は別のようだ。とはいえ、英国政府が引き締め政策を転換するとは思われず、小売業界にとってはまだまだ厳しい季節が続きそうだ。